2025/04/17

Redmi  Watch 5 Liteを買った。

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Redmi Watch 5 Liteを買った。先日の吉祥山登山のときに,10年弱使った腕時計を落としてきたので,思い切ってネット通販で購入。6480円。シャオミ(Xiaomi)のスマートウォッチ,中国製。マニュアルはほぼ英文でまいった。日本語表記は2ページのみ。Xiaomiのアカウント登録をしたが,同封の日本語のマニュアルとかわらない。
電源の入れ方さえ分らないので,とりあえず充電を開始するとすでに75%充電済みで動き出す。インターネット上の初期設定をした人のサイトを見る。スマートフォンにアプリ「Mi Fitness」を導入して,Redmi Watch 5 Liteとスマートフォンを同期させる。
いろいろさわってみて少しずつ分ってきた。

Redmi Watch 5 Liteをつけて床屋さんに行ったところ,往復の歩数1730と記録されていた。睡眠33分は,床屋さんで寝ていたらしい。(そんなに寝ていないが,たぶん同じ姿勢でいたからだろう。) 明日1km公園を歩くとどうなるだろう。



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2025/04/03

美濃街道/多度駅から桑名城跡まで歩く

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美濃街道を多度駅から桑名城跡まで約10kmを4時間弱で歩いた。今回もYさんと同行。
関ヶ原から養老を経て海津市旧南濃町までが伊勢東街道。美濃境で三重県桑名市多度町に入ると,街道名は美濃街道となる。都合四日間の街道歩き。北国脇往還歩きで,関ヶ原から米原市春照まで一日で歩いているので,滋賀県米原市春照から岐阜県関ヶ原町・養老町・海津市旧南濃町,そして三重県桑名市旧多度町から桑名市江戸町の旧東海道追分まで合計五日間。ヤマトタケルが伊吹山の神・白猪に敗れて杖突坂を経て尾津の前から能褒野に至る道をめぐった。

尾津前で,ヤマトタケルは松の木に立てかけて忘れてしまった刀がまだあったという歌を歌っている。多度には戸津の尾津神社,小山の尾津神社,御衣野(みぞの)の草薙神社があり,この三か所が尾津前とされる。今回の歩きは,尾津神社(小山)をスタート。ちょうど桜の花がきれいに咲いていた。

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美濃街道は桑名市江戸町で旧東海道に突き当たる。歌行燈の店があるところだ。そこから,桑名城址・九華公園はすぐそば。本多忠勝さんがお出迎え。九華公園の桜は八分咲き。とてもきれいだった。

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2025/03/24

WHAT'S HAGISAN 136666

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WHAT'S HAGISAN のアクセスカウンターが136666になった。
二年前の2023年4月22日に,「WHAT'S HAGISAN のアクセスカウンターが126666になった。6が4つも並ぶのはめずらしいので写した。」とある。二年後にも6が4つ並ぶのもめずらしいのでUPした。

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2025/03/21

伊勢東街道三日目。美濃山崎駅から多度駅まで

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伊勢東街道三日目。養老鉄道美濃山崎駅から多度駅まで,寄り道を含めて約10kmを約4時間で歩いた。前回と同じでYさんとの二人旅。雄大な揖斐川の流れを見て海津橋を過ぎると,石津の古い町並が続く。国道258号を越えると,山除川沿いに南濃町太田・吉田・松山の集落が続く。ちょうど梅の花が満開で美しい。

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松山諏訪神社の大クスは,樹齢約1000年。樹高約24m,根元幹周囲約9.5mで岐阜県の天然記念物。荘厳な感じ。諏訪神社からは,濃尾平野が一望でき,遠く名古屋市中心部のビル群が見えた。
南濃町松山から南濃町境となり,県境を越えると三重県桑名市多度町柚井となる。ここからは,美濃街道という名称になる。多度川を渡り,尾津神社(戸津)を見学した。

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2025/03/19

「藍を継ぐ海」を読んだ

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「藍を継ぐ海」(伊与原新 新潮社2024刊)を電子書籍版で読んだ。伊与原新さんの本は,「オオルリ流星群」に次いで2作目。
この「藍を継ぐ海」は,第172回の直木賞受賞作。「夢化けの島」「狼犬ダイアリー」「祈りの破片」「星隕つ駅逓」「藍を継ぐ海」の短編5作品が収録されている。どれも面白く,どんどん読み進むことができた。

「夢化けの島」は,萩市の見島が舞台。見島の地質を研究する主人公と萩焼の見島土を求める陶芸家の物語。主人公の研究者は,論文が評価されず科研費も得ることができないという助教という立場。大学の研究室を知る伊与原さんだからこその設定。興味深い。見島土を検索したら,萩ジオパークのHPにたどり着き,よい勉強になった。

「狼犬ダイアリー」は奈良県東吉野村で,ニホンオオカミと紀州犬の血が混じった狼犬ロマン。「祈りの破片」は,長崎で原爆が落ちた後,浦上天主堂の残がいを集めた学者の話。「星隕つ駅逓」は,北海道遠軽町に隕石が落ちたという話。そして,「藍を継ぐ海」は,徳島県の海岸でのアカウミガメ産卵の話。日本各地を取材して,ステキな作品を創りあげている。

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2025/03/11

「謝謝! 宮沢賢治」を読んだ。

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「謝謝! 宮沢賢治」(王敏 著 2006年朝日文庫=河出書房新社1996の再刊)を読んだ。かなり前に読み始めて,難しかったので放棄していたが,再チャレンジで読んだ。王敏(ワンミン)さんは,文化大革命後中国からの日本への留学生第一号。1954年生まれというから私と同年代の方。四川外国語学院大学院在学中に宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の詩に出合い,「注文の多い料理店」の中国語訳を出版し,大学院修了後専任講師となった。文革後,大学教員から選出した国費留学生として宮城教育大学に留学し宮沢賢治の文学を研究。お茶の水女子大学で人文科学博士号を取得した。現在,法政大学名誉教授。

第四章 宮沢賢治の解読では,第一節「小さなこゝろの種子とは何か」で,種子は「仏性」,種子は「童心」,種子は「詩心」といっている。第二節「『雪渡り』の彼方」では,「雪への情景」,「森の和」「家の希望」を説いている。途中の説明では,中国の古代の詩を取り上げて,賢治の文学と比較しているが,中国の詩はさっぱり分らなかった。というより頭に入ってこなかった。王敏さんの奥の深い研究には脱帽する。日中友好の架け橋で,2016年に日本社会文化貢献賞、2023年に外務大臣表彰を受賞している。

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2025/03/02

豊岡梅園

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豊岡梅園へ行った。磐田市上野部にある。梅酒用の梅を生産する目的で,1967(昭和42)年に植樹されたそうで,敷地面積は39,000坪もある。パンフレットに「春の訪れを静かにゆっくりと感じて」とある通り,広い農園をゆっくり散歩しながら梅の花を楽しむことができた。

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豊岡梅園は,たぶん2回目。ずいぶん昔に行ったことがあるが,全く覚えていない。印象が薄かったということかな?
でも今回は晴れて暖かくとても良かった。近くの浜名梱包輸送シルクロードミュージアムを見学後,せっかくだからと立ち寄って大正解だった。

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2025/02/16

地中海世界の歴史5/勝利を愛する人々

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地中海世界の歴史5/勝利を愛する人々 共和政ローマ(本村凌二著 講談社選書メチェ 2025年)を読んだ。95
本編はローマの建国から地中海沿岸を征服するまでの歴史が描かれている。特にカルタゴのハンニバルとの戦いについては,興味深く読むことができた。自分が少年のときに「ハンニバルの象使い」を読み,カルタゴってどんなところだろうと思ったことを思い出した。

紀元前600年頃ローマの地は,エリトリア人に支配されていたが,その後ローマ人の支配となり,前509年には王政を廃し共和政が施行されている。ローマの共和政は,元老院を構成する貴族と平民身分とで行われ,ギリシャ政治を学んで前405年には十二表法を制定している。当初は元老院中心の政治であったが,前367年には平民の政治参加が始まっている。
ローマはイタリア半島の統一後,地中海に進出しフェニキア人の国家カルタゴとの間で対立し,前264年にはサルディーニャ・コルシカ・シチリアを得ている。そして第二次ポエニ戦争では,ローマの頭領スキピオがカルタゴのハンニバルを破り,イベリア半島を属州にしている。第三次ポエニ戦争で,前146にカルタゴを滅ぼし属州アフリカ州を設置している。またこの頃マケドニアを属州とし,ローマは地中海沿岸を支配することになった。

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2025/02/13

「秋麗 東京湾臨海署安積班」を読んで

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電子書籍で「秋麗 東京湾臨海署安積班」(今野敏 ハルキ文庫 角川春樹事務所 2022刊)を読んだ。読み始めは半年ぐらい前だけど,待ち時間にスマホで少しずつ読んできたのでこんなにかかってしまった。安積班の刑事物はテレビドラマでよく見たことがあるので,興味があって読んでみた。

釣り仲間三人のうち一人が海に浮かんでいた。三人は詐欺事件に関係していて,詐欺の被害に遭った男が手下を使って殺害したのではないかとの疑惑が浮かぶ。湾岸署の安積と所轄の刑事が連携して事件解決をはかる。この小説もドラマ化されるのかな。

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2025/02/01

「婚活マエストロ」を読んだ。

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「婚活マエストロ」(宮島未奈著 文藝春秋2024刊)を読んだ。宮島さんの作品を読んだのは,成瀬は天下を取りにいく」「成瀬は信じた道をいく」に続き3作目。いや,面白い。

40歳独身の猪名川健人はフリーのWEBライターだが,婚活パーティーを主催する会社を取材することになる。初めは体験で参加していたが,次第に婚活パーティーを手伝うようになる。そして,その婚活パーティーの司会をする女性の魅力に惹かれるようになる。93

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