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2007/05/12

遷宮と木の文化

Isejingunaiku19_032s
朝日新聞のアスパラクラブで,朝日自然教室「遷宮と木の文化」に申し込んだところ,当選したので,遠路はるばる伊勢神宮内宮に行き,話を聞いてきた。旅費を払って,無料の自然教室に参加したわけだが,十分おつりが来るものだった。
神宮司庁営林部の村瀬さんの話が,とてもよかった。
式年遷宮は,伝統的な方法で行われるが,御杣始祭(みそまはじめさい)という行事で困ったことがあったという。
2年前の御杣始祭では,斧で木を切る技術をもった職人がいなかったのだ。神宮の檜は,木曽や東濃の山で切り出すが,木曽や東濃の地にそのわざを持つ人はいなくなってしまったという。
だが,伊勢神宮の地元だけあって,神宮の営林部の職員(たぶん)が手をあげてくれ,その伝統が守られたということだ。
遷宮で使う木は,1万本。神宮林では良材が生産できなくなり,永らく木曽や東濃など,神宮の森以外の木をつかってきた。そこで,伊勢神宮では,昭和元年から計画的に森を育てるようにしたそうだ。よい檜ができるのに,200年かかるそうだが,昭和元年から数えて80年目の今回,用材の20%を神宮林の檜でまかなうことになったそうだ。

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コメント

地元出身ながら 式年遷宮の神宮林のことについては何も知りませんでした・・・汗
長年続いてきた伝統を守ることは たやすいことではないのですね。
こうして 式年遷宮を向かえる伝統が残ってたことで 逆を言えば巧みの技が代々伝わって こうして現在に残っている、ともいえますよね。
たとえ20%の割合でも・・。
有意義な講座で読み手のこちらにとってもよかったです。

投稿: かわかわ | 2007/05/15 22:40

この日は,1週間の勤務の疲れが残っていて
朝,のんびり出発したので,
内宮だけにしか寄れませんでした。
もう少し早く出て,外宮のお参りをしてから
内宮へ行ければよかったと思っています。

青空フリーきっぷで,豊橋から往復2500円で
行けます。
行きはプラス1910円で
特急「ワイドビュー南紀」を利用しましたが,
帰りは,「快速みえ」と豊橋行「新快速」で
2時間半で帰ってきました。
国鉄時代に比べ,便利になったものです。

投稿: 萩さん | 2007/05/16 22:11

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