関野準一郎展覧会
豊橋市二川宿本陣資料館で開かれている,関野準一郎の東海道五十三次展に行ってきた。
関野準一郎は,街道風景をはじめ,瓦,相撲などを題材とした木版画を描き続けた人物だそうだ。
二川宿は,本陣らしき建物の上に美しい満月が描かれていた。先月まで,広重の展覧会が開かれていたそうだが,広重と違った視点で描かれていて,おもしろい。現在活躍中の電脳浮世絵師の辰春さんの作品ともつながるところがある。
関野準一郎の作品には,調布八景なるものもあるそうだ。それは,今回は見ることができなかったが,図録のなかには,国領の藤などもあり大変興味深い。
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