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2009/02/06

県外研修

Ashiyayamatesyou0s
芦屋市立山手小学校の,授業研究発表会に行ってきた。京都橘大学教授の甲斐睦朗先生の「対話力を育てる授業の創造」という講演を聴いてみたいと思ったからだ。対話力とは,1:相手に伝える,2:相手が何を伝えようとしているかわかる,3:お互いの考えの共通点と相違点をわかり合う,その3つということだそうだ。勤務校の学習指導の研究に参考になることがあり,有意義だった。

参観した1年生国語の授業は,「たぬきの糸車」という話を題材にし,子どもたちがたぬきになりきって,おかみさんに手紙を書くというもの。いや,8分で,あんなに書けるとは,すごい。そのあと,たぬき役の子が,おかみさん役の子に手紙を読み,おかみさん役の子がその返事を書く。そして,もう一回,たぬきが簡単に返事を書くというもの。なかなか訓練されている。
そして,代表のペアが発表したのだが,その発表について,聞いていた子が,発表者のよい意見・考えを見つけ,感想を言った。いいものを見せてもらった。

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コメント

今晩は。遅くにごめんなさい。終業式を終えて,のびのび気分で夜更かししていたら…。私の「たぬきのあのねちょうを書こう」のことについて書かれていたので思わず!
クラス替えをしましたが,持ち上がりあの子達と今年も一緒に過ごしています。
10月の公開授業では俳句を作りました。
今度先生の取り組みを教えていただきたいです。

投稿: 江口敬子 | 2009/12/26 01:18

江口先生へ

2月の研究会では,先生の素敵な授業を拝見することができ,大変うれしかったです。先生の,子どもに対する温かい心が伝わってきました。本当にありがとうございました。

私の勤務する,豊橋市立豊南(となみ)小学校では,平成20・21・22年度の3年間,市教育委員会から,学習指導の研究委嘱を受け研究しています。一年目は,言語力の育成を主体に研究してきました。それで,甲斐先生のお話を聞きに行きました。今年度も,国語と算数を中心として,ノートづくりや自主発言などの取り組みをしています。俳句作りも始めました。

本発表は,平成22年10月27日に行う予定です。先生の実践から,学びたいことがたくさんあります。ご指導をよろしくお願いします。

投稿: 萩さん | 2009/12/26 18:28

早速のお返事ありがとうございます。
3年間の研究委嘱ご苦労さまです。
ノート作り,自主発言の取り組みをされていらっしゃるとのこと。先日参加した研修会で確かな学力をつけるためにノート作りは非常に大きな役割をしているとの話を聞きました。自主発言は私も取り組みたいと思っていたことです。
2月の研究会でいいご縁を頂きました。
これから情報交換しながら互いに高め合えると嬉しいです。どうぞ宜しくお願いします。

投稿: 江口敬子 | 2009/12/26 23:55

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