名古屋市博物館
妙心寺展を見に,名古屋市博物館に行ってきた。臨済宗妙心寺は,開山650周年ということで,いろいろな行事をしているそうだ。妙心寺を創建した花園法皇や初代住職の開山慧玄の座像は,なかなかのものだった。なんと,豊橋の東観音寺蔵の阿弥陀如来座像や白隠禅師の達磨図が展示されていた。こんなところで見ることができるとは思わなかった。
名古屋市博物館の常設展示では,尾張の古代から昭和までの歴史を見ることができる。名古屋周辺の,貝塚,古墳などからの出土物が多数あった。さすがに名古屋の展示はすごい。江戸時代の,尾張名所図絵は興味深かった。ただ,東海道関係の展示は少なかった。
名古屋市博物館の入口ホールに,全世界で20体あるというロダンの「考える人」の像があった。記念撮影をどうぞと書いてあったので,ちゃっかり写してきた.
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