妙心寺へ行く
母の眠る桃林寺は,臨済宗妙心寺派の寺だ。ということで,大本山の妙心寺に行ってきた。
豊橋6時45分発特別快速米原行きに乗り,米原から新快速姫路行きで京都まで。京都からは山陰本線で,花園駅下車。新幹線を使わず,全て在来線で約3時間半の旅。花園駅からは,徒歩5分。とにかく大きい寺だ。
まず,見学したのが妙心寺の塔頭退蔵院。ここには,室町時代に狩野元信が作った枯山水庭園(写真)と,昭和期に中野金作が設計した余香苑がある。どちらも素晴らしいが,余香苑には萩の花が咲いていて良かった。妙心寺では,萩の花を期待していなかっただけに,うれしかった。
妙心寺で度肝を抜かれたのが,法堂にある狩野探幽法眼守信筆の天井画雲龍図。とにかく大きい。明智光秀ゆかりの浴室も見ることができ,よかった。
その後,萩の花が咲くということで,近くの龍安寺,金閣寺にも寄った。しかし,萩の花の盛りには早かったようで,つぼみを見てきたという感じ。次の連休ぐらいがよさそう。
帰りも,新快速を乗り継いで,18時10分には,豊橋駅着。
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