西側遺跡現地説明会
西側遺跡現地説明会に行ってきた。西側遺跡の発掘調査は,平成14年から9回にわたって行われているそうで,実は平成14年の現地説明会にも行っている。この発掘調査は,牛川西部地区土地区画整理事業に伴うもので,以前UPした平成21年の眼鏡下池北遺跡調査も,これに含まれている。
今回の調査の目玉は,この遺跡で石器を作った痕跡が見つかったことらしい。説明会資料によると,石鏃・剥片・細片・石核という石器製作の過程を全て確認することができ,少なくとも愛知県では初の発見ということらしい。
写真は,石器の出土状況で,石器はチャートが主だそうだ。
発掘調査に携わった人に敬意を表したい。お疲れ様。しかし,説明会は寒かった。
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