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2014/08/10

アンのゆりかご

NHK連続テレビ小説「花子とアン」を見ていて,原案となった「アンのゆりかご 村岡花子の生涯」村岡恵理(新潮文庫版)を読んでみたくなった。結構何日もかかって,今日やっと読み終えた。
村岡花子さんが10歳で東洋英和女学校に編入学してから,夫儆三さんと出会い,「赤毛のアン」を翻訳し,75歳で永眠するまでの生涯が記されている。ドラマでは吉高由里子さんがさわやかに演じているが,明治・大正・昭和と立派に生き抜いた人物だ。
村岡恵理さんは,花子さんのお孫さんで,恵理さんが11か月のときに花子さんは亡くなっている。恵理さんは,花子さんの書斎で残された膨大な資料や書簡を読み,整理して,この本を書き上げたそうだ。
また,「花子とアンへの道」という本も読んだが,こちらは図説が多く,ドラマの背景が分かりやすい。

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コメント

萩さん今晩は。
とても久しぶりです。暑い毎日ですがお元気ですか?花子とアンのテレビを毎日見ています。急に萩さんの事を思いホームページを見させていただきました。そしたら花子とアンの事が書いてあり、思わずコメントを書かせて頂きました。私も本を見つけて読もうかな?と急に思い立ちました。ではまた、お邪魔します。

投稿: non | 2014/08/28 21:39

nonさん こんばんは。
ご無沙汰しています。
アンのゆりかごという本を読むと,
テレビ小説「花子とアン」は,ほぼ村岡花子さんの人生を表現しています。ただ,実際には,花子さんが小さいときに東京に引っ越していて,甲府での生活については創作があるかもしれません(よく分かりませんが・・・)。いずれにしても,明治・大正・昭和前期の難しい時代を生き抜いた女性で,すばらしいと思います。もう,9月。このドラマが終わると,少し寂しくなります。

投稿: 萩さん | 2014/08/30 21:24

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