石巻地方の戦国時代
石巻地方といっても,宮城県の石巻市ではない。豊橋市石巻地方の戦国時代についての講演会があった。豊橋・姫街道を学ぶ会会長の野口義彦さんが,「今川氏と松平氏の狭間で生き抜いた西郷氏」と題して話をした。西郷氏は,1500年頃石巻地方に進出してきた国人で,はじめ今川方についていたが,桶狭間の合戦後松平側につき,江戸時代以降千葉県の方に移封された大名だ。資料によると,どうも西郷正勝という人が五本松城を,西郷清員(きよかず)という人が西川城を,いずれも今の西郷校区の城を築いたということだ。そして,徳川家康の側室となり,秀忠を産んだお愛の方は,正勝の孫にあたるそうだ。
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コメント
西郷地区はお城の宝庫ですね。
西川城、萩平山城(鷹打砦)、堂山城、弾正砦、五本松城・・・
いっぱいあります。
また、西郷地区への城攻めに行きたくなります。
投稿: 横田 | 2015/02/13 21:28
横田さん,こんばんは。
そうなんです。山城はたくさんありますが,ちょっと一人で踏み込むのには,不安があります。
都合がよければ,ご一緒しましょう。
投稿: 萩さん | 2015/02/13 22:56