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2015/12/20

「小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯」を読んで

Tosaborigawa3as
NHK連続テレビ小説「あさが来た」の原案となった
「小説 土佐堀川 広岡浅子の生涯」(古川智映子著,潮出版)を読んだ。
京都の三井出水家から,17才で大阪加島屋に嫁いだ広岡浅子は,
幕末と明治維新の激動期に,加島屋の危機を救う。
両替商では生き残れないと炭鉱経営や銀行業にものりだし,
加島銀行では逆境をはねのけ,業績を伸ばす。
九転十起生。9回転んでも10回起き上がる,すごい人だ。
また,日本女子大学校の設立に寄与するなど,女性が社会進出するさきがけであった。

NHKのドラマでは,村岡花子,楫取素彦・美和子,広岡浅子など
幕末から明治・大正期に活躍したすばらしい先人にスポットをあてている。
これからも楽しみだ。


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