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2016/02/27

越境地域政策研究フォーラム

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越境地域政策研究フォーラムが,愛知大学豊橋教室で行われ,午後の分科会5(越境地域と歴史・文化)に参加した。この研究フォーラムは,愛知大学三遠南信地域連携研究センターが行っているものだ。
分科会5では,なんと群馬県立女子大学の北川和秀先生がコメンテーターをおつとめになるということで,楽しみにして参加した。
この分科会のテーマは,主に歴史と文化ということで,
1伊場遺跡の刻書木簡,2古代中世東海道の「しかすかの渡り」,3秋葉道(秋葉山信仰),4中央構造線と地域文化ネットワークの4研究が発表された(テーマは別名)。どれも私には高度の内容だったが,北川先生がみごとにまとめられた。
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分科会ででた東海道/鹿菅橋(しがすがばし)付近の様子の写真があった。(2001年6月16日撮影)
志香須賀の渡し


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2016/02/25

今昔 豊川と天竜川 ~川と生き、川を治める~

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豊橋市中央図書館で開かれている「平成27年度(第19回)三遠南信地域資料展」を見学してきた。
この資料展は,毎年三遠南信地域のさまざまなテーマにスポットを当て,中央図書館の調査官の方が,地道にしかも細かく調査をして,行われている。
豊川や天竜川には舟運や渡船の歴史を示すものが数多く残されている。豊川の霞堤をはじめ,水害を防ぐ努力のあとも興味深い。
今回の展示で,どちらかというとなじみのうすい南信州に出かけてみたくなった。
資料展は写真撮影ができないので,パンフレットの表紙をスキャンしてみた。

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2016/02/18

気賀宿の講演会

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豊橋市石巻地区市民館で,自主サークル姫街道の会があり,姫街道未来塾の上嶋裕志さんが「気賀宿」についての講演をされた。上嶋さんは,浜松市北区で切り絵の会もしていて,会員の皆さんがつくった地域の切り絵をつかって,姫街道「気賀宿」を紹介された。スライドで映された気賀周辺の写真は,見学したところもあり,懐かしかった。実際に歩いたところでも,当時はあまり知識がなかったので,じっくり見学できていないところもある。次回の気賀宿を歩く会が楽しみだ。

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2016/02/13

桑名宿と東海道七里渡青鷺川舊跡

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平成28年2月11日,東海道歩き二回目の6日目となる。JR関西本線富田駅から,桑名宿の七里渡し跡まで歩いた。ここまでが旧東海道で約10km。
その後,揖斐長良川右岸堤防を国道23号まで下り,揖斐長良大橋を渡って長島町福吉の東海道七里渡青鷺川舊跡を見学。そして,木曽川を渡り,木曽川左岸を北上。弥富駅までの合計約23kmを7時間で歩いた。
桑名宿の七里の渡しでは,蟠龍櫓が公開されていて,2階から伊勢神宮の鳥居を見ることができた。上から見るのもなかなかいいものだ。
前回は佐屋街道三里の渡しの続きで西向きだった。弥富からは国道1号の尾張大橋で木曽川を渡り,長島を経て長良川と揖斐川を伊勢大橋で渡った。
今回は東向きで,桑名宿から南下し国道23号に出て,揖斐長良大橋を渡った。お目当ては,東海道七里渡青鷺川舊跡だ。七里の渡でも,外洋航路もあれば,青鷺川を通る中廻りの航路もあったそうだ。
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それにしても,木曽岬町の木曽川左岸の約6kmは見るものもなく,とてつもなく辛かった。弥富市に入り,いよいよ愛知県の旅が始まる。


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