国府駅から吉田宿を経て,二川駅まで
東海道歩き二回目の11日目。
東海道を,名鉄名古屋本線国府駅から,吉田宿を経てJR東海道本線二川駅まで,約14kmを6時間かけて歩いた。寄り道を含めると約20km。残暑のなか,結構ハードな街道歩きとなった。地元なのでいつでも歩けそうだが,明日から雨が続くらしいので,ちょっと無理をした。前回,美合から国府まで歩いてから3か月ぶり。
でも,残念ながらこの区間は,あまり見るべきものがない。そのなかで,紹介したいのが瓜郷遺跡。
国指定史跡の弥生時代の遺跡だ。江川(えがわ)沿いに水田が広がっていたと思われ,炭化米が見つかっている。江川沿いが遊歩道みたいになっていて,以前より整備された感じがする。
無人の遺跡だが,瓜郷遺跡を紹介する冊子があった。冊子の古い写真には,東海道の松並木が写っているようだ。
松並木といえば,かつて豊橋の岩屋にはりっぱな松並木があった。残念ながら,近年最後の一本も枯れてしまったが,今,街道には,若い松が植えられている。松並木復活が待ち遠しい。ちなみに,この飯村(いむれ)地区ではおいしいサツマイモができた。思わず,街道の松とサツマイモ畑のツーショットを写してしまった。
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