小和田哲夫氏講演会
2月5日(日)午後2時から,豊川市文化会館中ホールで東三河法人会豊川支部主催の小和田哲夫氏講演会があった。小和田哲夫氏は,静岡大学名誉教授で,戦国時代の歴史研究の一人者だ。これまでも,「功名が辻」をはじめ「天地人」などNHK大河ドラマの時代考証を担当し,今年の「おんな城主 直虎」も担当している。
「戦国時代に生きた女城主と武将たち」という演題ではなされた。
小和田さんの話によると,戦国時代には女性の地位が高く,女性が家督を継ぐことがあったそうだ。女城主としては,今川寿桂尼や赤松洞松院尼,そして岩村城遠山夫人の例を紹介された。
そして,今川・武田・北条・織田・徳川の戦国大名の関係や,井伊直虎と直政の関係などを詳しく教えていただいた。
先月の,姫街道を学ぶ会での河合清江さんの講演と合わせて,直虎のことが一層理解できた。ためになった。
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