府中宿から江尻宿を経て,興津宿まで
東海道歩き二回目の19日目。前回から約一ヶ月ぶりで,府中宿から江尻宿を経て,興津宿まで約16kmを5時間で歩いた。
府中宿では,徳川家康の祖母源応尼の華陽院に立ち寄った。源応尼は,今川義元の人質になった竹千代の養育をしたそうだ。一回目の東海道歩きの時には関心がなかったが,NHK大河ドラマ「女城主 直虎」で紹介されたということで,ちょっと関心があった。でも,肝心の源応尼の墓の写真は取り忘れた。
草薙一里塚を経て,追分羊羹に立ち寄った。前回の東海道歩きでは,ここで休憩させてもらった。夏の暑さの中での街道歩きだったので,本当にありがたかった。そのときのお礼を言いたかったが,お客さんがたくさんだったので,一口羊羹を買っただけで,退出した。
興津宿では,興津坐漁荘を見学した。坐漁荘は,明治の元老西園寺公望の別荘で清見潟にあった建物である。
以前は博物館明治村に展示されていたが,2004(平成16)年に当地に復元されたそうだ。一回目の東海道歩きが2002(平成14)年なので,坐漁荘の見学は初めて。ボランティアの方が親切に説明してくれた。
今回の東海道歩きでは,雪をかぶった富士山がきれいに見えた。
| 固定リンク
| コメント (2)
| トラックバック (0)
最近のコメント