大磯宿から平塚宿へ/旧吉田茂邸見学
昨日2月24日は,東海道歩き二回目の27日目。今回は,東海道線普通電車で約4時間かけて国府津駅まで行き,大磯宿から平塚宿まで歩いた。約19km,6時間の歩きで,東海道区間は,14km,5時間となる。
国府津駅から東へ歩く。この日のコースは,ほぼ国道1号ぞい。日本橋から77kmのポストを過ぎると,大山道(羽根尾通り)の道しるべがあった。ああ,とらぞうさんが頑張って歩いているところの一つだと思いながら,車坂,茶屋の松屋本陣,押切坂一里塚を通過。梅沢の名残の東海道では,梅が咲きちょっとほっこり休憩。
やがて,県立大磯城山公園に着く。前回は公園前を通過したが,今回はじっくり見学した。大磯城山公園は旧三井財閥本家別邸跡に整備され,大磯町郷土資料館は,その三井別邸城山荘を模して作られたそうだ。展示では,この地域の野鳥の剥製の展示が充実していてよかった。展望台からは,大磯の海がよく見えてすばらしい。
そして,郷土資料館別館である,旧吉田茂邸も見学した。この建物は,数年前に焼失したものを,復元した建物だそうだ。ここからの眺望もすばらしく,外国からの賓客も満足したことだろう。15年前の一回目の東海道歩きのときに見学しなかったことが残念。東海道歩きのツアー客でいっぱいだった。
大磯の松並木・大磯宿を過ぎると,高麗山と高来神社がある。高来神社に参拝。ゆっくり休もうと思ったら,団体客が来たので,すぐにあるきを再開。花水橋を渡り,平塚宿に入った。
平塚宿は,見付跡や本陣・高札場の石碑はあるが,昔のものはあまり残っていない。
西改札口から平塚駅に入ると,ちょうど快速アクティー熱海行きがきた。帰りは平塚からなので,4時間半もかかった。
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