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2018/06/23

岩村城下町/ふくろう商店街

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先日の岩村城見学の後,岩村歴史資料館と岩村の城下町を見学した。岩村歴史資料館は,城山のふもと,旧藩主邸跡に建てられていて,岐阜県重要文化財の明和・岩村城平面図や恵那市文化財の英和辞典などが展示されていた。英和辞典は1862(文久2)年発行で,木版で細かい字を彫っているのに驚かされた。

岩村本通り・城下町は,商家の町並みとして,国の重要伝統的建物群保存地区に指定されている。

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岩村本通りは,NHK朝の連続テレビ小説「半分、青い。」の「ふくろう商店街」のロケ地。訪れた6月17日(日)には,第3回ふくろうまつりが行われていて,大変にぎわっていた。写真は,「半分、青い。」で菜生ちゃんの家「おしゃれ木田原」になった洋品店。店先で売ってっていた「八百津せんべい」をおみやげに買った。

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2018/06/18

岩村城跡とユキノシタ

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昨日6月17日(日),友人二人と岐阜県恵那市の岩村城跡へ行ってきた。国道257号を友人の運転で,新城市・設楽町・豊田市稲武町を通り,岩村城まで約2時間で着いた。
岩村城は,日本100名城の一つで,日本三大山城でもある。織田信長の叔母にあたるおつやの方が,幼少の養子の後見として女城主をつとめたという。昨年の「大河ドラマ 女城主 直虎」つながりで,興味もあった。
国道から山道を入り,本丸下の出丸の駐車場に到着。まず,本丸の石垣が出迎えてくれた。高い。本丸からの眺めは最高。
写真は,本丸北側の六段壁(ろくだんへき)。

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岩村城の本丸から城址公園に下る道には,ユキノシタの花が満開。ツツジやヤマアジサイも咲き,花の写真もたくさん撮ることができた。


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2018/06/16

LAVIE PC-DA770KAR

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新しいパソコンを購入した。
NECのオールインワンデスクトップ。Core-i7の第8世代,2018年春モデルのパソコンで,快適。
前のパソコンが壊れたのが5月18日。しばらくCeleronのノートパソコンを使っていたので,速さを実感できている。
まだ,Windows10 には慣れていないが,いろいろ試してみたいなと思う。

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2018/06/07

「中世の東海道をゆく」を読んで

「中世の東海道をゆく-京から鎌倉へ,旅路の風景」(榎原雅治著 中公新書1944 中央公論社)を読み終えた。

今まで,五街道を歩き終え,二回目の東海道もあと二回ぐらいで歩き終える。歩いている中で,江戸時代以前にも東海道に道があることを知り,中世の東海道に興味を持った。

鎌倉時代の貴族・飛鳥井雅有が東海道を旅したときの旅日記「春の深山路」「都の別れ」などの記述をもとに,中世の東海道の風景を想像していくという書籍で,電子書籍版で読んだ。
とにかくおもしろい。
中世の熱田から鳴海間の東海道は,鳴海潟という海を通っていて,旅人は干潮を待ち歩いて渡ったという。

また,浜名湖の今切は1498(明応7)年の大地震または翌年の高潮ででき,浜名湖が海とつながったという通説は江戸時代の根拠希薄な文献からきていること。中世の旅日記を読み解くと,明応年間以前から浜名湖には海の水が遡上しているとしている。また,榎原氏は,今から千年前すなわち平安時代には塩分を含んだ珪藻が多くなっているという浜名湖の湖底ボーリング調査の結果を引用し説明している。

旅日記を読み解き,旅人が通過した時刻の潮位を調べ,その当時の風景まで想像するすごい内容だ。
沼田新田や浮島が原,横須賀城周辺を流れる前川・原野谷川,木曽三川・・・。また行ってみたくなった。

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2018/06/03

牛川ウォーク2/豊橋創造大学・牛川の渡し

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昨日の牛川ウォークでは,牛川町にある豊橋創造大学を見学することができた。地元にあっても,今まで構内に入ることがなかった。この機会に見学することができ,よかった。
大学では,地域連携担当の方が,講義室で大学の概要を説明してくださった。前身の豊橋短期大学は,1983(昭和58)年開学。豊橋創造大学は,1996(平成8)年開学。保健医療学部や経営学部からなる。
カフェテリアで昼食後,図書館を見学させていただいた。この図書館は,保健医療関係やコンピュータ関係の図書が充実していて,学外の人も利用可能だそうだ。

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最後に,牛川の渡しへ行った。創造大学の西門から出るとすぐのところにある。
以前のところと場所が変わっているようで,景色が変わっていた。それでも,船頭さんと豊川のゆったりとした流れは変わっていない。
牛川の渡しは,手漕ぎでは唯一の渡船だそうだ。


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2018/06/02

牛川ウォーク1/正圓寺・正太寺

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6月2日(土),牛川校区三世代交流ウォーキングに参加した。
まず,牛川公園に集合し,正圓寺に行った。
正圓寺では,前住職から牛川地区と正圓寺の歴史について詳しく話していただいた。正圓寺は,江戸時代初期に戸田氏の隠居所に近くの浪ノ上熊野社そばにあったお寺を移したものだそうだ。本尊は薬師如来。2年前の御開帳のときに制作年代を鑑定してもらったところ,平安時代のものだという。次の御開帳は58年後とか。
この日は,豊橋市指定有形文化財の木造地蔵菩薩立像を見ることができた。鑑定の結果,この仏像も平安時代のものだそうだ。

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次に,正太寺に行った。正太寺の住職が初めに話したのは,今が盛りの菩提樹の花。虫たちがたくさん来るそうだ。そして,この寺には詩人丸山薫のお墓があるということ。
正太寺は,1591年創建。11世住職大河戸晩翠は,渡辺崋山の息子である日本画家渡辺小華の弟子だそうだ。

この後,豊橋創造大学と牛川の渡しに行った。

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