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2019/01/27

箏と朗読によるセッション

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西郷校区市民館祭りに行った。今年も箏の演奏,四年目。杉浦充さんと杉浦暢子さんによる,箏と朗読によるセッション「怪談咄 牡丹燈籠」を鑑賞してきた。去年の五十川maco真子さんとの「独筝&二人箏 LIVE」も素晴らしかったが,今年はまたよかった。

第一部は,杉浦充さんによる「前座 お箏でいろいろ」。おなじみの「津軽海峡・冬景色」やオリジナル曲の「疾風(はやて)」を楽しんだ。

第二部は,杉浦充さんと杉浦暢子さんによる箏と朗読によるセッション「怪談咄 牡丹堂燈籠」。恥ずかしながら,牡丹燈籠は初めて聞く。妻を亡くし悲しみに暮れる男性が,若い女性と恋仲になるが,その女性は幽霊。最後にはその男性は,幽霊の墓に引き込まれてしまう。杉浦暢子さんの朗読はなめらかで,その咄に引き込まれてしまう。夜だったろ怖いだろうなあ。
この咄に,箏の演奏がまた合う。「暁(あかつき)」「四季桜」「蒼月之曲」の挿入歌は,杉浦充さんが作曲したそうだ。途中では,充さんが三味線を弾き,「地歌 黒髪」を歌った。これもすごかった。

偶然,司会の方も杉浦さん。杉浦さんが三人。
家に帰ったら,友人の杉浦さんが来てくれた。杉浦だらけの一日。


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2019/01/23

1km公園の樹木伐採

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1km公園を散歩していたら,何本かのクスノキにタフロープが巻いてあった。ははあん,木を切るのだな。

そばにあった看板には,公園樹適正化工事とある。あす24日から伐採作業が始まるらしい。公園の木が繁りすぎたので,治安の観点からも木を切るのだろう。仕方がないことだが,公園ができて50年近くも生きてきた大木が何本も切られるのは,忍びない。

クスノキを切ったあとには,桜でも植えるのだろうか・・・。

1km公園では,春にレンギョウとサクラが咲き,秋にはハギが咲いたものだ。
でも,たくさんあったハギはことごとく切られてしまった。
いつも歩いている私にとっては,残念極まりない。


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2019/01/20

美濃路歩きスタート/ほうろく地蔵から枇杷島橋まで

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美濃路歩きの第一日目。友人三人と一緒にのんびりウォーキング。宮宿のほうろく地蔵から,名古屋宿を経て,枇杷島橋で庄内川を越え,名鉄西枇杷島駅まで約12kmを休憩を含め5時間で歩いた。
この日は,あいにくの天候で,ずっと小雨。まず,名古屋市営地下鉄名城線伝馬町駅をスタートし,東海道を西に。すぐにほうろく地蔵に着いた。熱田神宮で初詣を済ませ,国道19号を北上。佐屋路の追分までは15年前に歩いている。橘町の大木戸から,いよいよ名古屋宿。大須観音を参拝し,山本屋総本家で味噌煮込みうどんを食べた。山本屋の味噌煮込みうどんは,麺が固い。でも,おつゆは最高。

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大都会名古屋を北進,札の辻で西へ折れる。伝馬橋で堀川を渡り,また北へ。ここでは,美濃路の一本西の四間道(しけみち)を通る。友人が,これは火除地だと教えてくれた。なるほど。この地区は,名古屋市の街並み保存地区に指定されている。
そして,新設の名古屋市立なごや小学校を見ながら,樽屋町の大木戸で名古屋宿と別れた。枇杷島橋跡までは,西へ一直線。枇杷島橋を渡ったところで,本日終了。歩けて,よかった。


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2019/01/05

日下英之著「美濃路」を読む

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昨日までに,日下英之著の「美濃路」という本を読んだ。ずいぶん以前に,街道歩きの達人横田さんからいただいた本だ。昨年末に2回目の東海道を歩き終えたので,次は美濃路を歩こうと読み始めたもの。いただいてすぐには読まず,ずいぶん経ってから読むなんて,失礼な話。横田さんごめんなさい。
読んでみると,とてもくわしい。熱田宿-名古屋宿-清須宿-稲葉宿-萩原宿-起宿-墨俣宿-大垣宿-垂井宿の道のりを調査し,見所を分かりやすく紹介している。1985(昭和60)年の出版の本なので,今から30年以上も前の情報だが,大変興味深く読んだ。

第一章 熱田宿(宮宿)から名古屋宿の記述だけでも,源頼朝生誕地のこと,断夫山古墳のこと,橘町の芝居小屋のこと,大須観音のことなど情報満載。特に,美濃街道名古屋宿の大木戸が橘町にあり,橘町裏に芝居小屋があったという記述には,驚いた。これはまさに復活寄席が行われた現愛知産業大学工業高校・橘座のことで,この本では東海工業高校と書かれている。名古屋の街が急に身近になった。これからの美濃路歩きが楽しみだ。


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2019/01/04

「とよはしの豪族」展

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豊橋市美術博物館に,「とよはしの豪族 さとがえり・牟呂王塚古墳と姫塚古墳」という展示会を観てきた。この展示会では,市内の古墳から出土した遺物を観ることができるということで,楽しみにしていたものだ。行ってみると,写真撮影OKということで,うれしかった。
豊橋市を含む東三河地区は,古代「穂の国」といわれ,「穂の国」の中心は,三河の国府があった旧宝飯郡(現豊川市)であろうとされている。
しかし,この展示会では,豊橋市内に多くの古墳が存在し,特に北部地域(石巻地区)に密集していることから,この地区が穂の国の中心だったと推測している。そして,馬越長火塚古墳が国造の墓ではないかとしている。そして,三河湾沿いの牟呂地区にある牟呂王塚古墳は,海で生活する人々を束ねる人の墓だったとしている。

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馬越長火塚古墳は,豊橋市で一番大きな前方後円墳だ。写真は,その副葬品の金銅装馬具で,国の重要文化財に指定されている。
この展示会は,1月6日まで。

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2019/01/01

謹賀新年2019年

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あけましておめでとうございます。
昨年中はお世話になりました。今年もよろしくお願いします。
     2019年1月1日

昨年は「謙虚」をテーマにしました。拠点校指導教員4年目にして,初めて勤務校を変わり,しかも2校勤務ということで,初めのうちはなかなかなれませんでした。でも,今では一応それぞれの学校で良くしていただき,順調な一年を過ごすことができました。この初心を忘れず,引き続き「謙虚」で行こうと思います。
昨年,街道歩きでは,二回目の東海道を完歩し,今年は新たな挑戦です。美濃路と伊勢街道を歩く予定です。コンスタントに歩けるよう,体調管理には気をつけようと思います。
(写真は,静岡県掛川市の粟ヶ岳から見た富士山です。)

尚,昨年末のHPのアクセスカウンターは,次の通りです(2018/12/31 22:00現在)。
萩さんのHP    139,591 ← 136,819 (+2,772)
ふらっと旧東海道  198,830 ← 193,706 (+5,124)
牟呂用水       18,723 ←  18,222 (+ 501)
とよがわ散歩道    19,025 ←  18,917 (+ 108)
あっちこっち愛知   14,449 ←  14,377 (+  72)
WHAT‘S HAGISAN(ブログ) 104,525 ← 99,318 (+5,207)

昨年は,パソコンが不調だったことから,ホームページ更新が滞り,アクセスが伸びませんでした。また,掲示板削除も影響大だったと思います。それでも,新しい年を迎え,それなりに更新を進めていく予定です。今後とも変わらぬご支援をお願いします。
牟呂用水・とよがわ散歩道・あっちこっち愛知の各ページについては,使命が終わったと判断し,アクセスカウンターの削除をはじめとした整理を考えたいと思います。


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