箏と朗読によるセッション
西郷校区市民館祭りに行った。今年も箏の演奏,四年目。杉浦充さんと杉浦暢子さんによる,箏と朗読によるセッション「怪談咄 牡丹燈籠」を鑑賞してきた。去年の五十川maco真子さんとの「独筝&二人箏 LIVE」も素晴らしかったが,今年はまたよかった。
第一部は,杉浦充さんによる「前座 お箏でいろいろ」。おなじみの「津軽海峡・冬景色」やオリジナル曲の「疾風(はやて)」を楽しんだ。
第二部は,杉浦充さんと杉浦暢子さんによる箏と朗読によるセッション「怪談咄 牡丹堂燈籠」。恥ずかしながら,牡丹燈籠は初めて聞く。妻を亡くし悲しみに暮れる男性が,若い女性と恋仲になるが,その女性は幽霊。最後にはその男性は,幽霊の墓に引き込まれてしまう。杉浦暢子さんの朗読はなめらかで,その咄に引き込まれてしまう。夜だったろ怖いだろうなあ。
この咄に,箏の演奏がまた合う。「暁(あかつき)」「四季桜」「蒼月之曲」の挿入歌は,杉浦充さんが作曲したそうだ。途中では,充さんが三味線を弾き,「地歌 黒髪」を歌った。これもすごかった。
偶然,司会の方も杉浦さん。杉浦さんが三人。
家に帰ったら,友人の杉浦さんが来てくれた。杉浦だらけの一日。
| 固定リンク
| コメント (0)
| トラックバック (0)
最近のコメント