美濃路歩き二日目/清須宿
美濃路歩きの二日目。友人三人と一緒にのんびりウォーキング。
名鉄西枇杷島駅から,問屋記念館を経て,新川橋を越え,清須宿・清洲城を見学し,名鉄国府宮駅まで約12kmを休憩を含め5時間で歩いた。この日はまずまずの天候で,午前中はぽかぽかで暖かかったが,午後から風が強く,寒いなかでの歩きとなった。
まず,西枇杷島駅をスタートし,問屋記念館へ。江戸時代,枇杷島橋付近には下小田井の市が開かれていた。問屋記念館は,青果問屋を営んでいた山田久左衛門家の建物が移築公開されたもので,清須市指定文化財。
そして,五条橋を渡り清須宿についた。清須宿本陣前から,清洲公園へ行く。織田信長と濃姫の銅像を見て,清洲城天守閣を見学した。清洲城天守閣は,旧清洲町制100周年の記念事業として,1989(平成元)年に建てられた模擬天守だそうだ。天守の4階からは,名古屋市街や濃尾平野が一望できた。来週からは桜祭りが開かれるとのこと。ニアミス,残念。
稲沢市に入り,まず亀翁寺を見学した。図々しくお寺の方に話を聞くと,重要文化財の虚空蔵菩薩は室町時代の作だそうで,この4月12・13日に25年ぶりにご開帳されるそうだ。
そして,長光寺へ。長光寺の地蔵堂は,六角堂ともいわれるめずらしい建物で,1510(永正7)年の建造だそうだ。清須市と稲沢市には,歴史的なものがたくさん残っていて,楽しいウォーキングとなった。
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