水郷佐原あやめパーク
7月19日・20日と,千葉県香取市と茨城県潮来市・行方市に行ってきた。佐原(さわら)を中心に,水郷筑波国定公園を巡った。
水郷佐原あやめパークは,水郷佐原水生植物園として開園して50年になるそうで,東日本大震災で被災し,改修工事完了に合わせ現名称となっているとのこと。あやめパークでは,6月にあやめ祭り,7月にはす祭りが行われており,あやめ祭りはたくさんの観光客がくるそうだ。園内は,小舟に乗って,あやめやはす・スイレンを間近に見ることができる。
今回は,はす祭りの期間中。はすやスイレンは早朝に咲き,昼にはとじてしまう。9時半頃に入園したので,はすの花がきれいに咲いていた。はすの花を水上から見たのは初めてなので,うれしかった。船頭さんが,手こぎでのんびりと船を進めてくれるのも,風情があっていい。
水郷佐原あやめパークを出たあと,隣接する千葉県立博物館大利根分館に立ち寄った。水郷地域で暮らして来た人々の生活がよく分かった。ちょうど,水防についての企画展をやっていたので,あわせて見学した。地震を起こすなまずの錦絵がおもしろかった。ただ二つの施設を見たので,とても疲れてしまった。それに,二つの施設は,香取市と千葉県の別々の運営で,関連性がないのは残念。二つとも見た人へのメリットが何かあるとうれしいのだが・・・。
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