一宮市三岸節子記念美術館
昨日,テレビ愛知(テレビ東京)「新 美の巨人たち」で三岸節子を放送した。番組では,「自画像」と「さいた さいた さくらがさいた」を中心に近藤サトさんが紹介した。
近藤サトさんは,三岸節子記念美術館で,二十歳のときに描いたという「自画像」に出合う。サトさんは「ああ,鳥肌立つね。」という。「目が燃えている。冷たい闘志ですよ。」と表現した。最後に待ち受けているのは,「さいたさいたさくらがさいた」という93歳の時に描いた作品。「迫りくる桜ですよ。」「桜じゃなくて,三岸節子そのものですよ。」という。
たまたま,友人と8月17日に訪れたばかり。このときは,あまり作品の印象がなかった。この番組を見て,三岸節子のすごさがわかった。三岸節子の三つのことば「生きた」「愛した」「描いた」だという。
大磯のアトリエ,中野の自宅兼アトリエなども見ることができて良かった。
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