« カマキリ | トップページ | 鈴鹿フラーワーパーク/萩の黄葉 »

2019/11/16

加佐登神社と白鳥塚古墳

02kasadojinja16as

ヤマトタケルの調査で,三重県鈴鹿市のJR加佐登駅から,亀山市のJR井田川駅まで,能褒野の里約10kmを見学を含めて4時間で歩いた。加佐登へは東海道歩きで何回も来ているが,加佐登神社と白鳥塚古墳には行ったことがなかった。ぜひ訪れたいと思っていたので,頑張って行ってきた。

まず,JR関西本線加佐登駅から20分ほど歩いて,加佐登神社へ行った。ヤマトタケルが主祭神として祀られるこの神社は,ヤマトタケルの終焉の地とされる。ヤマトタケルが亡くなる前まで持っていた,形見の笠と杖がご神体となっている。社務所では,宮司さんが由緒や能褒野の地について,親切に説明してくださった。愛知県豊橋市から来たというと,愛知県からお参りに来る方が多いとおっしゃっていた。愛知県は,熱田神宮やミヤズヒメの関係があるのかもしれないとのことだ。

03kasadoshiratorizuka19as

そして,加佐登神社の北にある白鳥塚古墳へ行った。本居宣長や平田篤胤が能褒野陵として有力視した古墳で,三重県下最大の帆立貝式古墳だそうだ。この地に埋葬されたヤマトタケルは白鳥となって天に舞い上がったという。

ここまでは順調なウォーキングだったが,これからが大変だった。

|

« カマキリ | トップページ | 鈴鹿フラーワーパーク/萩の黄葉 »

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




« カマキリ | トップページ | 鈴鹿フラーワーパーク/萩の黄葉 »