白鳥神社と法雲寺・白鳥地蔵尊
先日,豊川市白鳥町の白鳥神社へ行った。地図を見ながら行くと,どうも二回目の東海道歩きのときに通ったようだ。家に帰って確認すると,同じ写真があった。でもこのときは,重要視していなくて,HPには掲載していない。03の名鉄踏切を渡った北の丘にあたる。
東三河には,新城市や豊川市を中心に多数の白鳥神社がある。ヤマトタケルの東征の際,岡崎・甲山(かぶとやま)の賊を打ち破ったあと,本宮山北麓の作手(つくで=現新城市)を平定し,遠江に向かったのではないかとされる。
この白鳥神社の祭神は,日本武尊。但し,由緒では,後花園天皇の時代(1400年代)に「尾州白鳥神社を勧請して日本武尊を祀る」とあり,この地は直接ヤマトタケルに関わることは,無いようだ。
白鳥神社の二軒東に,白鳥山地蔵院法雲寺がある。白鳥地蔵尊と呼ばれ,木造延命地蔵菩薩半跏像は,豊川市指定有形文化財。
法雲寺の山門は,旧東海道赤坂宿の赤坂陣屋薬医門を移築したものと伝わる。本陣の門とする説もあるようだ。確かめてみよう。
| 固定リンク
コメント