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2020/01/29

コートールド美術館展

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愛知県美術館へ行き,「コートールド美術館展 魅惑の印象派」を観てきた。セザンヌをはじめ,マネ,モネ,シスレー,ルノワール,ゴーガンなどの巨匠の作品がずらり。素晴らしい作品ばかりで,感動した。

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2020/01/28

豊橋・田原の暴風警報

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昨晩から豊橋市と田原市に発表されていた暴風警報が,朝6時でも継続していたので,豊橋市内の公立小中学校は休校となった。北海道や東北では,暴風雪警報が出ることはあるが,この時期の暴風警報はめずらしい。しかも,豊橋と田原だけ。今日は,子供がいないので勤務日を振りかえてもらって帰宅した。午前10時頃,警報は解除されたが,まだまだ風は強い。1km公園では,木の枝が折れていた。

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2020/01/25

北国街道と脇往還

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「北国街道と脇往還ー街道が生んだ風景と文化」(市立長浜城歴史博物館:サンライズ出版)という本を読んだ。ヤマトタケルを調べていると,伊吹山での出来事に興味がわいた。先日紹介した「伝承地でたどる ヤマトタケルの足跡 ・尾張・美濃・近江・伊勢」という本によると,どうも北国脇往還の春照(すいじょう)宿に,ヤマトタケルと白猪の像があるらしい。俄然行ってみたくなった。というわけで,読み始めたのがこの本。

この本で言う北国街道とは,近江と越前を結ぶ道。北近江には,米原から長浜・木之本を経て国境を越える「北国街道」,関ヶ原から春照・小谷を経て木之本を結ぶ「北国脇往還」,米原から国友を経て小谷に至る「小谷道」の三本の街道があったという。

この本には,北国脇往還の経路mapも掲載されている。春照宿や藤川宿に近い上平寺館跡は,以前横田さんと歩いたところ。何だか楽しくなってきた。

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2020/01/23

古代東海道に残るヤマトタケルの東征伝説地

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石巻地区市民館の自主サークル「姫街道」で,「古代東海道に残るヤマトタケルの東征伝説地」というテーマで話をしてきた。趣味で街道歩きをしていると,東海道には,古代・中世・近世と少しずつ違った経路があることが分かってきた。旧東海道を歩いていると,ヤマトタケルに関する伝説が多く残されている。そこで,今回のテーマを設定した。

この話をするにあたって,今回取材したところは,

三重県 加佐登神社 能褒野王塚古墳

岐阜県 阿遅加神社

愛知県 氷上姉子神社 矢作神社

静岡県 焼津神社 花沢の里 日本平

神奈川県 葉山・古代東海道 走水神社

昨年の夏から取材をし,ブログにも紹介してきた。勉強になった。  

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2020/01/22

美濃・赤坂宿/赤坂港会館

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中山道の赤坂宿といえば,火の見櫓と赤坂港跡。赤坂港は,かつての杭瀬川で,明治後期から大正にかけて栄えた舟運の基地だった。材木や・米・石灰などを運んだという。赤坂宿の北には金生山があり,今でも石灰が採掘されている。

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赤坂港会館は,1875(明治8)年に赤坂宿の谷汲道の追分につくられた岐阜県警察の屯所の建物で,現在地に復元され,赤坂港跡や赤坂宿の資料を展示している。

 

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2020/01/21

呂久渡しと小簾紅園

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美江寺宿を南西に進み鷺田橋で揖斐川を渡ると,瑞穂市呂久に小簾紅園(おずこうえん)がある。小簾紅園は,1861(文久元)年,皇女和宮が中山道で江戸へ向かう際,この呂久の渡しで,「落ちていく 身と知りながら もみじばの 人なつかしく こがれこそすれ」と詠んだことにちなんで,つくられた。

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当時の揖斐川(呂久川)は今よりも西を流れていたそうで,現在の流れは1925(大正14)年に河川改修されて東へ移動したものだそうだ。公園は,瑞穂市の指定遺跡。

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2020/01/20

美江寺宿

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美江寺宿は,岐阜県瑞穂市の中山道55番目の宿場。古く美江寺という寺があったが,寺は斎藤道三によって岐阜に移されたとか。西へ向かってきた中山道は,美江神社の前で南へ向きを変える。神社の境内には,美江寺宿の石碑や復元された高札がある。美江寺の自治会館があり,トイレも使いやすくて助かる。

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美江寺は,16年前に電車とバスの両方に乗り遅れた場所。今回は赤坂まで行く予定だったので,その点は良かったのだが,河渡から赤坂まで,中山道沿いには適当な食事どころが皆無。厳しかった。

写真は,犀川沿いの千住観音堂。広重の浮世絵の地点だとか・・・。

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2020/01/19

中山道/河渡宿から美江寺宿を経て赤坂宿まで

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2020年1月19日,中山道を加納宿・東鏡島から河渡宿・美江寺宿を経て赤坂宿まで歩いた。中山道区間は約18km・約5時間になる。西向きに歩いたが,ほぼ全区間で伊吹山が見えた。写真は,長良川河渡橋と伊吹山。

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今回歩いたところは,16年前に続き二度目。だが,美江寺宿から関ヶ原宿の間の写真をなくしたのでそのリベンジ。赤坂宿では,大垣市の指定文化財・史跡御茶屋屋敷を見学した。御茶屋屋敷は,将軍上洛の際の専用宿舎だそうだ。屋敷内は,牡丹の花の名所だそうだが,まだ寒くて全く咲いていなかった。

JR美濃赤坂駅から帰ろうとしたが,1時間半待ちなのでショック。頑張って,養老鉄道の北大垣駅まで1時間歩いて,大垣駅へ向かった。今日の歩きは全部で約23km。

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2020/01/13

吉祥山登山/富士山見えるも

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令和2年の吉祥山初登山。おまけに今年初めて富士山を見る。先月はとてもきれいだったが,今日は少しどんより。でも,よかった。
去年の秋から冬は,とても花が少なく。がっかり。今年はたくさん花を見られるといいなあ。

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2020/01/12

三谷幸喜「清洲会議」を読んだ。

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今日までに,三谷幸喜の「清洲会議」を電子書籍で読んだ。本能寺の変後に清洲城で行われた清洲会議を,羽柴秀吉を中心に,柴田勝家,丹羽長秀などの心のことばを中心に綴っている。三法師を織田家の後継にし,自分がその後ろ盾になるという羽柴秀吉のずる賢さが際だった展開に,驚いた。映画を見れば良かった。

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2020/01/10

斑入りのアオキ

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勤務校の中庭を散歩していたら,斑入りのアオキがあった。よく見ると,花がある。雄花だ。4~5月に咲くものと思っていたら,こんな寒い時季にも咲くんだ。暖冬の影響かしら・・・。ちなみに雌花は見つからなかった。もう少し観察しよう。

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2020/01/08

2020寒中見舞い

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2020年 寒中お見舞い申し上げます。

 今年もよろしくお願いします。

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2020/01/07

加納城跡

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加納宿・中山道歩きの寄り道その3。中山道・加納城大手門跡の石碑から南へ500m程行くと,加納城跡がある。加納城の石垣は,チャートの野面積みである。加納城跡は国の史跡に指定されている。

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加納城は,織田秀信が居城としていた岐阜城が破却された後,徳川家康の天下普請で1602(慶長7)年に築城されている。天守閣は築かれず,二ノ丸には岐阜城から移築した御三階櫓があったという。ちょうど今,電子書籍で「清洲会議」を読んでいる。織田秀信とは,秀吉が担ぎ上げた三法師。何だか関連があっておもしろい。

(1月7日0時UPのつもりでしたが,下書きを6日にUPしてしまいました。お許しを。)

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2020/01/06

手力雄神社

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加納宿・中山道歩きの寄り道その2。中山道・手力から5分ほど南に行くと,手力雄神社がある。祭神は,天手力雄命。力が強い神様だそうだ。令和二年・正月四日,初詣で賑わっていた。四月に行われる・手力雄神社火祭りは,岐阜県の重要無形民俗文化財。

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境内の南にまわると,先ほどの境川がある。高田橋付近より,川幅も流量も増えている。境川は中世の木曽川本流だとされ,戦乱の折には,この手力雄神社付近が,東海道を京へ駆け上る木曽川渡河地点だったそうだ。

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2020/01/05

境川を下り芋島の八劔神社へ

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今回の中山道歩き,寄り道1。岐阜市内の高田橋から境川沿いを南に歩く。この境川は,美濃路歩きで,羽島市の足近から小熊にかけて堤防上を歩いた川だ。美濃路ではずいぶん大きな川だと感じたが,ここではまだ小川という感じ。土手には桜が植えられていて,花見の季節はきれいだろう。

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境川から別れ南に行くと,芋島四丁目に八劔神社がある。祭神は日本武尊。

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2020/01/04

中山道/三柿野駅から加納宿まで

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2020年1月4日,中山道を名鉄三柿野駅から間の宿・新加納を経て,加納宿・東鏡島まで歩いた。中山道区間は約15km,途中八剣神社・手力雄神社・加納城址などの寄り道を含めると約20kmを5時間半で歩いた。久しぶりの20kmウォーキングは,ちょっときつかった。

三柿野駅は,2014年に,とらぞうさんと太田宿から鵜沼宿まで歩いたときに別れたところ。今回は,各務原の市民公園を見学。パンジーがきれいだった。間の宿・新加納もよかった。

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実は2005年に,加納宿(岐阜市)から鵜沼宿まで歩いている。加納宿は実に15年ぶり。そのときの印象はあまりないのだが,今回は好印象。中山道のルートが,カラー舗装されていて歩きやすかった。本陣には,皇女和宮さんも泊まったようだ。

 

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2020/01/03

伝承地でたどるヤマトタケルの足跡

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昨年末,「伝承地でたどる ヤマトタケルの足跡 ・尾張・美濃・近江・伊勢」(竹田繁良著 人間社:2012年刊)という本を読んだ。この本では,ヤマトタケルが尾張のミヤズヒメのもとを発って,伊吹山で敗れ,能褒野の地でなくなるまでの道を訪れ,ヤマトタケルの実像に迫っている。著者の竹田さんは稲沢市出身で,高校の古文の授業でヤマトタケルに興味をもち,この研究をしているというからすごい。

この本は,11月に加佐登神社の宮司さんから教えていただいた。姫街道の会で話をするということで,昨年の夏から調べ始めたのだが,この本の存在を知っていれば,もっと効率的に伝承地をまわることができたかもしれない。今年以降,竹田さんの本を参考に,さらにヤマトタケルの足跡を探っていきたい。

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2020/01/02

羽田上神社の福笹

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豊橋市花田二番町の羽田上神社へ行ってきた。横田さんが,お手伝いで福笹を作ったということで,お誘いをいただいた。社務所の前には,家内安全から交通安全まですべてのことに御利益があるという福笹がさしてあった。ひょうたんや絵馬も付いている。役の皆さんで160本作ったそうだ。20年ほど前に近くの小学校に勤めていたので知ってはいたが,お詣りは初めて。祭神は素戔嗚尊。

この地域には手筒花火や国学者羽田野敬雄で有名な羽田八幡宮がある。羽田八幡宮は,東海道本線の東側10町内と西側10町内の神様で,羽田上神社は西側10町内だそうだ。

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2020/01/01

2020年の初めに

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東京オリンピックの年,2020年になりました。昨年は,結構激動の年でした。それでも大きなけがや病気もなく過ごすことができたのは,幸いでした。昨年の目標は,謙虚。でも,自分の言動を振り返ると,決して謙虚ではなかったと思います。反省して,今年は冷静に行動したいと思います。

2020年,今年もよろしくお願いします。萩原 致

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