2020/01/29
2020/01/28
2020/01/25
北国街道と脇往還
「北国街道と脇往還ー街道が生んだ風景と文化」(市立長浜城歴史博物館:サンライズ出版)という本を読んだ。ヤマトタケルを調べていると,伊吹山での出来事に興味がわいた。先日紹介した「伝承地でたどる ヤマトタケルの足跡 ・尾張・美濃・近江・伊勢」という本によると,どうも北国脇往還の春照(すいじょう)宿に,ヤマトタケルと白猪の像があるらしい。俄然行ってみたくなった。というわけで,読み始めたのがこの本。
この本で言う北国街道とは,近江と越前を結ぶ道。北近江には,米原から長浜・木之本を経て国境を越える「北国街道」,関ヶ原から春照・小谷を経て木之本を結ぶ「北国脇往還」,米原から国友を経て小谷に至る「小谷道」の三本の街道があったという。
この本には,北国脇往還の経路mapも掲載されている。春照宿や藤川宿に近い上平寺館跡は,以前横田さんと歩いたところ。何だか楽しくなってきた。
2020/01/23
2020/01/22
2020/01/21
2020/01/20
2020/01/19
中山道/河渡宿から美江寺宿を経て赤坂宿まで
2020年1月19日,中山道を加納宿・東鏡島から河渡宿・美江寺宿を経て赤坂宿まで歩いた。中山道区間は約18km・約5時間になる。西向きに歩いたが,ほぼ全区間で伊吹山が見えた。写真は,長良川河渡橋と伊吹山。
今回歩いたところは,16年前に続き二度目。だが,美江寺宿から関ヶ原宿の間の写真をなくしたのでそのリベンジ。赤坂宿では,大垣市の指定文化財・史跡御茶屋屋敷を見学した。御茶屋屋敷は,将軍上洛の際の専用宿舎だそうだ。屋敷内は,牡丹の花の名所だそうだが,まだ寒くて全く咲いていなかった。
JR美濃赤坂駅から帰ろうとしたが,1時間半待ちなのでショック。頑張って,養老鉄道の北大垣駅まで1時間歩いて,大垣駅へ向かった。今日の歩きは全部で約23km。
2020/01/13
2020/01/12
2020/01/10
2020/01/08
2020/01/07
2020/01/06
2020/01/05
2020/01/04
中山道/三柿野駅から加納宿まで
2020年1月4日,中山道を名鉄三柿野駅から間の宿・新加納を経て,加納宿・東鏡島まで歩いた。中山道区間は約15km,途中八剣神社・手力雄神社・加納城址などの寄り道を含めると約20kmを5時間半で歩いた。久しぶりの20kmウォーキングは,ちょっときつかった。
三柿野駅は,2014年に,とらぞうさんと太田宿から鵜沼宿まで歩いたときに別れたところ。今回は,各務原の市民公園を見学。パンジーがきれいだった。間の宿・新加納もよかった。
実は2005年に,加納宿(岐阜市)から鵜沼宿まで歩いている。加納宿は実に15年ぶり。そのときの印象はあまりないのだが,今回は好印象。中山道のルートが,カラー舗装されていて歩きやすかった。本陣には,皇女和宮さんも泊まったようだ。
2020/01/03
伝承地でたどるヤマトタケルの足跡
昨年末,「伝承地でたどる ヤマトタケルの足跡 ・尾張・美濃・近江・伊勢」(竹田繁良著 人間社:2012年刊)という本を読んだ。この本では,ヤマトタケルが尾張のミヤズヒメのもとを発って,伊吹山で敗れ,能褒野の地でなくなるまでの道を訪れ,ヤマトタケルの実像に迫っている。著者の竹田さんは稲沢市出身で,高校の古文の授業でヤマトタケルに興味をもち,この研究をしているというからすごい。
この本は,11月に加佐登神社の宮司さんから教えていただいた。姫街道の会で話をするということで,昨年の夏から調べ始めたのだが,この本の存在を知っていれば,もっと効率的に伝承地をまわることができたかもしれない。今年以降,竹田さんの本を参考に,さらにヤマトタケルの足跡を探っていきたい。
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