伝承地でたどるヤマトタケルの足跡
昨年末,「伝承地でたどる ヤマトタケルの足跡 ・尾張・美濃・近江・伊勢」(竹田繁良著 人間社:2012年刊)という本を読んだ。この本では,ヤマトタケルが尾張のミヤズヒメのもとを発って,伊吹山で敗れ,能褒野の地でなくなるまでの道を訪れ,ヤマトタケルの実像に迫っている。著者の竹田さんは稲沢市出身で,高校の古文の授業でヤマトタケルに興味をもち,この研究をしているというからすごい。
この本は,11月に加佐登神社の宮司さんから教えていただいた。姫街道の会で話をするということで,昨年の夏から調べ始めたのだが,この本の存在を知っていれば,もっと効率的に伝承地をまわることができたかもしれない。今年以降,竹田さんの本を参考に,さらにヤマトタケルの足跡を探っていきたい。
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コメント
萩さんにピッタリの本が出ているんですね。
しかし目の毒で、あちこち出かけたくなるんでしょうね~。
投稿: とらぞう | 2020/01/17 22:23
目の毒ではなく,十分目の肥しになっていますよ。行きたいところは確実に増えています。
しかしながら,収入は確実に減るので・・・。
投稿: 萩さん | 2020/01/18 09:53