2020/02/29
2020/02/27
2020/02/24
伊勢街道一日目/日永追分から白子駅
昨年の美濃路歩きに続き,おじさんたち4人で,伊勢街道を歩く。一日目の今日は,東海道日永追分から鈴鹿市神戸(かんべ)を経て近鉄白子駅まで,約14kmを休憩を含め5時間で歩いた。
四日市あすなろう鉄道で追分駅まで行き,東海道を少し戻って,日永追分をスタート。高岡橋で鈴鹿川を渡ると,雰囲気の良い河原田の旧道を歩く。条里制跡の田園を進むと,神戸(かんべ)の市街地へ。昼食後,神戸城跡を見学した。神戸氏の居城・神戸城は,織田信長の三男信孝が養子に入り,強固に修築されたそうだ。野面積みの天守台は立派。
フジクラ紡績の工場横の道を南下し近鉄名古屋線の踏切を越すと,江島本町となる。江島は紀州家旗本の領地となり,後に小笠原肥前守の知行地となり,陣屋が建てられた。江島本町の旧伊勢街道には,古い民家が残されている。油屋伊達忠兵衛家は,築100年超の古民家。油屋や廻船問屋を営んでいたという。
2020/02/23
2020/02/13
渋沢栄一/論語と算盤
「現代語訳 論語と算盤」渋沢栄一著:守屋淳訳(筑摩書房2010年刊)を読んだ。渋沢栄一は,日本実業界の父と言われる。小学校4年生社会科で地域の発展に尽くした人の学習にも取り上げられる立派な人だ。私が,渋沢栄一のことを知ったのは,恥ずかしながら,2007年10月中山道深谷宿を歩いたときのことだ。JR高崎線深谷駅前の広場に,渋沢栄一の像がある。新一万札の肖像に決まり,来年2021年の大河ドラマの主人公にもなっている。今や,時の人だ。
この本を読んだのは,朝日新聞の記事からだ。年始めの記事で,日本ハムの栗山監督が毎年新人選手にプレゼントしているという。渋沢栄一は,企業は利潤ばかり追求するのではなく,道徳意識を持ち社会に尽くすことも大切だと考えていた。
今日,WHAT’S HAGISANのアクセスが11万になった。
2020/02/09
2020/02/08
2020/02/04
垂井町の伊富岐神社
中山道・関ヶ原町野上の伊富岐神社一の鳥居から北へ曲がりしばらく行くと,縣社伊富岐神社がある。祭神は多多美彦命で古代この地域で勢力を持った伊福氏の祖神を祀ったとされ,美濃国の二の宮である。ヤマトタケルが伊吹山の神と戦い敗れたとされるのは,この伊福氏だという説もある。伊福氏は,金生山でとれる鉄鉱石を踏鞴(たたら)で製鉄していたのではないかとされる。また,日本書紀ではヤマトタケルが伊吹山で大蛇に出会ったとされる記述とも関連して,興味深い。伊富岐神社は垂井町伊吹にある。
境内には,地上5mあたりから四本の三木に分かれている大杉があり,県の天然記念物に指定されている。樹高約30m。デジカメのレンズが汚れていて,良い写真を撮れなかったのが残念。
2020/02/03
昼飯大塚古墳
昼飯大塚古墳は,4世紀末の前方後円墳で,墳丘長約150m・後円部高さ13mの岐阜県最大の古墳だ。1回目の中山道歩きのときにはスルーしていたので,今回初めて見学したが,実にすごい。雪をかぶった伊吹山も見ることができ,最高。
発掘調査で,後円部は三段の構造で,回りに埴輪が並べられていたことが分かっている。古墳の一部が復元ゾーンとして整備され,築造されたときの様子が分かる。2000(平成12)年9月6日に,国の史跡に指定されている。中山道沿いには,赤坂宿の古民家を活用した岐阜大学の旧早野邸セミナーハウスがあり,古墳の出土物をはじめ,中山道の赤坂宿や昼飯(ひるい)村に関するパネルが展示されているとのことだが,日・月・祝日は休館で見学はできなかった。
2020/02/02
中山道/赤坂宿から垂井宿・関ヶ原宿
2020年2月2日,中山道を赤坂宿から垂井宿・関ヶ原宿まで歩いた。中山道区間は約11km。寄り道を含めると約16km。約5時間のウォーキング。スタートは,美濃赤坂駅。大垣駅から美濃赤坂までの路線は,初めて乗車した。そして,安楽寺へ。安楽寺は,関ヶ原の合戦のとき徳川家康がはじめに陣を置いたお勝山にある。
赤坂宿の西の昼飯大塚古墳と美濃国分寺跡を見学した。美濃国分寺には16年前も寄っているが,写真が一枚しか残っていなかったので,もう一度寄り道。歴史民俗資料館にも関心があった。そして,垂井宿へ。垂井宿は昨年12月に美濃路歩きで歩いたばかり。垂井宿西見附には,サザンカがきれいに咲いていた。
そして,伊富岐神社にも寄り,関ヶ原の松並木を越して,関ヶ原駅まで歩いた。これで北国脇往還への準備完了。
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