伊勢街道一日目/日永追分から白子駅
昨年の美濃路歩きに続き,おじさんたち4人で,伊勢街道を歩く。一日目の今日は,東海道日永追分から鈴鹿市神戸(かんべ)を経て近鉄白子駅まで,約14kmを休憩を含め5時間で歩いた。
四日市あすなろう鉄道で追分駅まで行き,東海道を少し戻って,日永追分をスタート。高岡橋で鈴鹿川を渡ると,雰囲気の良い河原田の旧道を歩く。条里制跡の田園を進むと,神戸(かんべ)の市街地へ。昼食後,神戸城跡を見学した。神戸氏の居城・神戸城は,織田信長の三男信孝が養子に入り,強固に修築されたそうだ。野面積みの天守台は立派。
フジクラ紡績の工場横の道を南下し近鉄名古屋線の踏切を越すと,江島本町となる。江島は紀州家旗本の領地となり,後に小笠原肥前守の知行地となり,陣屋が建てられた。江島本町の旧伊勢街道には,古い民家が残されている。油屋伊達忠兵衛家は,築100年超の古民家。油屋や廻船問屋を営んでいたという。
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