昼飯大塚古墳
昼飯大塚古墳は,4世紀末の前方後円墳で,墳丘長約150m・後円部高さ13mの岐阜県最大の古墳だ。1回目の中山道歩きのときにはスルーしていたので,今回初めて見学したが,実にすごい。雪をかぶった伊吹山も見ることができ,最高。
発掘調査で,後円部は三段の構造で,回りに埴輪が並べられていたことが分かっている。古墳の一部が復元ゾーンとして整備され,築造されたときの様子が分かる。2000(平成12)年9月6日に,国の史跡に指定されている。中山道沿いには,赤坂宿の古民家を活用した岐阜大学の旧早野邸セミナーハウスがあり,古墳の出土物をはじめ,中山道の赤坂宿や昼飯(ひるい)村に関するパネルが展示されているとのことだが,日・月・祝日は休館で見学はできなかった。
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