「君はるか 古関裕而と金子の恋」
今日までに,NHK朝の連続小説「エール」の主人公のモデルとなった古関裕而と妻の金子さんを描いた「君はるか 古関裕而と金子の恋」(古関正裕:2020集英社インターナショナル刊)を読んだ。作曲の国際コンクール入賞を新聞で知った金子(きんこ)の手紙から文通が始まり,二人が豊橋駅で会うまでのストーリー。
金子さんは,豊橋高女の出身。金子さんは,手紙の中で「豊橋高女の教育方針は「良妻賢母」だけでなく「家庭婦人にとどまらぬ社会の人」「自ら世の進歩と共に歩む」です。」「そのやうな教育を受けましたから,オペラ歌手になって自立しようと志したのです。」と記している。高校の同窓会名簿の「昭和3年3月卒業」の欄に,古関金子の名があった。豊橋高女の流れをくむ高校の出身者として,誇りに思う。
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コメント
主人公の奥さんが地元の出身で、母校のご縁もあるとなると、これは親近感が湧きますね。楽しみなことと思います。
古関裕而の曲には有名なものが多いですよね。
私は子供の頃から懐メロが好きでしたので、そういう番組に出演した古関裕而を何度か見ましたので、私も古関裕而には親しみを感じています。
投稿: 玉村の源さん | 2020/03/29 03:23
コメントありがとうございます。
書店に古関裕而関連の本が数冊ありましたが,息子さんの古関正裕が書いたということで,この本を選びました。
二人の手紙が中心で,写真も多く,読みやすかったです。
「エール」については,豊橋市や地元商工会が福島市と連携して,朝ドラを誘致していました。豊橋はちょっとだけだと思っていましたが,NHKのPRだと,結構重要な感じです。二階堂ふみさんの演技も楽しみです。
投稿: 萩さん | 2020/03/29 08:38
春期休業があったのかないのか分からず、終了。お疲れ様でした。また、新しい旅立ち頑張って・・・。
朝ドラ、樫山文枝以来見たことないです。あまちゃんも騒々しさについていけず・・・。
今回見ることにしました。萩さんの先輩に敬意を表して?。で、1回目録画し忘れ、⒉回目からの視聴です。年寄りにはテンポの遅い番組が見やすいですね。
落ち着いたらいらしてください。
投稿: ikeda | 2020/04/02 11:14
昔朝ドラは,8:15からでしたが
8:00からになって,見やすくなりました。
自分が見始めたのは,11:00の再放送です。
でもBSP(プレミアム)で放送していることがわかって,欠かさず見ています。
もう生活の一部ですね。
この4月からはNHK+でインターネット配信しています。放送から一週間は見ることができるので,登録するといいですよ。
https://plus.nhk.jp/watch/ch/g1
投稿: 萩さん | 2020/04/04 20:05