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2020/08/31

「朝日文左衛門と歩く 遠いむかしの伊勢まいり」

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豊橋市図書館で借りた「朝日文左衛門と歩く 遠いむかしの伊勢まいり」(2013年10月 大下武 ゆいぽおと刊)を読んだ。朝日文左衛門という尾張藩の武士の日記に三度の伊勢参りのことが記載されていて,その日記を元に大下武さんご自身の取材にもとづいて,伊勢参りの道中を紹介している。著者の大下さんは,愛知県内の高校の先生をしていたそうで,「春日井シンポジウム」の企画・運営もされていたそうだ。

今,伊勢街道歩きは中断したままだが,伊勢参りの歴史に触れるのもおもしろい。

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2020/08/29

東側遺跡現地説明会

 

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牛川町東側遺跡現地説明会に行ってきた。東側遺跡は,豊川にそそぐ眼鏡川と神田川にはさまれた台地上にあり,今回の発掘で見つかったのは7~8世紀の古代集落の竪穴建物跡と考えられているそうだ。この時期は,奈良時代律令制の時代だ。8世紀になると,この東側の古代集落は,西の西側遺跡へ移動したと考えらるそうだ。

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今回説明会が行われたのは,東側遺跡の北西端の部分だそうだ。遠くに,石巻山が見える。この地区の南には,眼鏡下池北遺跡(弥生時代)があり,西には西側遺跡がある。いずれも,今は宅地になっているが,幸いその二つの現地説明会にも参加していた。

西側遺跡 眼鏡下池北遺跡(ブログ) 眼鏡下池北遺跡(豊橋くらしの中の史跡) 

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2020/08/23

スズメバチの巣を撤去して頂く

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先日,近所に住んでみえる方に,我が家の生け垣にできていたコガタスズメバチの巣を撤去して頂いた。この方は,豊橋市の消防署にお勤めで,ハチの巣の撤去の経験も豊富だとのこと。まさにプロ。巣の中に殺虫剤を噴霧し,手際よく直径20cm以上あるハチの巣を撤去してくれた。写真のサザンカの葉がないところにスズメバチの巣があった。生態や行動もよくご存知で,スズメバチは巣を大きくするために葉や枝をかじったとのこと。こわした巣を見せて頂いたが,巣は三段になっていて,幼虫,さなぎがいっぱい。ハチの形になった生まれる寸前のものもいた。それが全て成虫になっていたら,大変なことになっていた。自分で撤去しようと思っていたときに,プロの方が撤去を申し出てくれて,本当にうれしかった。自分ではできない,感謝,感謝。

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2020/08/22

JSCD日本ドラゴンズ学会のHP

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日本ドラゴンズ学会のホームページが,立ち上がっていたので紹介する。

本会の基本方針は,

中日ドラゴンズの歴史や野球データ情報を分析し、学術的に野球を楽しむ。
中日ドラゴンズに関するセミナーを開催する。
学会の活動を広く市民に知ってもらい、ファンの繋がりを大切にする。

私も名ばかり会員。参加者募集中。くわしくは,日本ドラゴンズ学会HP

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2020/08/13

ホテイアオイの花

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メダカの水槽のホテイアオイが咲いた。昨日,水槽の水替えをした時には,まだつぼみだったが。今日の朝,めでたく開花。ホテイアオイは,ミズアオイ科ホテイアオイ属の一年草だが,四国・九州では多年草だそうだ。

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一昨日,左の火鉢の水替えをして,昨日,右の水槽の掃除をした。水槽の方は,水が緑色。思ったほど子メダカが生きておらず,がっかり。7月の梅雨時に親メダカが流れた後,今度は夏の暑さと水質悪化で,かなりメダカが減ってしまった。夏休みもあと4日だが,気を付けて管理しなければ。

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2020/08/04

大高の丸根砦

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鷲津砦公園東側の遊具広場の案内板によると,丸根砦跡までさほど距離はない。それならと,歩いて行くことにした。丸根砦跡も,大高城跡・鷲津砦跡とともに国の史跡となっている。丸根砦への道は,高台で名古屋市南部の眺望が抜群。約800m。汗をかきながら歩くと,丸根砦跡の表示があった。ちょっと分かりにくい。「史蹟 丸根砦阯」の石碑があった。

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下ると,大高城跡眺望の説明板があった。写真中央やや右寄りの森が,大高城跡だという。丸根砦から,大高城跡まで約700m。この後,山神社を見て県道を歩き,無事鷲津砦公園前の駐車場に着いた。

氷上姉子神社と大高城 鷲津砦跡

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2020/08/03

大高の鷲津砦

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昨日,松巨島を見学した後,大高の鷲津砦と丸根砦を見学した。昨年,氷上姉子神社を見学した折,大高城址にも行っている。そのとき,鷲津砦と丸根砦も大高城址と併せて国史跡に指定されていることを知った。鷲津砦は,鷲津砦公園として整備されている。JR東海道本線大高駅のすぐ東側にある。専用の駐車場はないので,コインパーキングに車を止めた。

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公園の入口から登ると,程なく「史蹟 鷲津砦阯」の石碑が建つ。うっそうとした森で,写真を上手く写すことができなかった。この鷲津砦は丸根砦と共に,1559(永禄2)年,織田信長によって築かれた。今川方の大高城と鳴海城の間に築かれ,翌1560(永禄3)年,桶狭間の合戦の前哨戦で落城している。この前哨戦は,今年の大河ドラマ「麒麟が行く」でもていねいに描かれていた。

氷上姉子神社と大高城 丸根砦跡

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2020/08/02

年魚市潟勝景石碑と松巨島

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旧東海道呼続付近は,中世まで海に浮かぶ松巨島(まつこじま)という島であったという。名古屋市南区呼続二丁目にある「熊野三社」境内には,松巨嶋と彫られた手洗いがあると知り,行ってきた。残念ながら,手洗いにはゴザが巻いてあって,見ることができなかった。説明板には「呼続の台地一帯は昔白砂青松の景勝地で松巨嶋といわれ「尾張徇行記」に記されている」と書かれている。

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続いて,「年魚市潟(あゆちがた)勝景」石碑を見に行った。「年魚市潟」の住所をカーナビにセットしたがよく分からず,白毫寺の門前に行くと「年魚市潟勝景」の説明板があった。ちょうどそのとき,車で住職さんがお帰りになった。「年魚市潟」の碑のことを訪ねると,親切に教えてくださり,白毫寺のパンフレットまでくださった。うれしかった。パンフレットによると,「当寺境内地は,古来松巨嶋の北西部に位置し,高台地の下は,「年魚市潟」と称せられておりました。・・・」とある。

中世の東海道では,この「年魚市潟」を干潮のときに歩いて渡ったという。

家で,自分のHPの記述を更新しようとアクセスすると,「ふらっと旧東海道」のサイドメニューからのリンクが切れていることが分かった。Niftyのサーバーにある「美濃路」のページはよいが,あとはダメ。どうやら,ハードディスクを替えたせいでリンク先が間違っているようだ。アクセスしてくださったみなさん,ご迷惑をおかけしました。リンク修正するのは,しばらく先になります。

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