2020/09/23
2020/09/22
2020/09/17
続「ヤマトタケルの東征伝説地」
「姫街道」の会で,「続 古代東海道に残るヤマトタケルの東征伝説地~ヤマトタケルの足跡 愛知・岐阜を中心にして」というテーマで話をしてきた。前回の続編だが,新型コロナウイルス感染症流行の影響で,取材地が限られ,愛知県や岐阜県中心の話になった。
この話をするにあたって,今回取材したところは,
岐阜県 【中山道】新加納(各務原市)~岐阜~美濃赤坂(大垣市)~関ヶ原 【美濃路】足近(羽島市)
愛知県 【名古屋】成海神社,しだみ古墳群 【尾張】内々神社(春日井市),船津神社(東海市),熱田神社(大府市) 【三河】知立,岡崎,新城/作手,豊橋・豊川・蒲郡
東京都 根津神社
茨城県 鹿島神宮,三昧塚古墳(行方市)
今年の冬から取材をし,ブログにも紹介してきた。身近なところにヤマトタケルがいて,面白かった。→第1回目
2020/09/12
キンミズヒキ
石巻山に行った。ふもとの石巻神社駐車場から,車道を山腹の駐車場まで歩き,石巻神社の山上社までの往復ハイキング。途中,黄色のきれいな花が咲いていた。キンミズヒキというそうだ。バラ科キンミズヒキ属の多年草。似た名前にミズヒキやギンミズヒキがあるが,それはタデ科の植物。
この時期の,石巻山の特徴的植物。ヤブミョウガ。ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年草。
2020/09/06
記念講演会「旅人は伊勢をめざす」
豊橋市二川本陣資料館では,8月1日から9月27日まで,企画展「旅人は伊勢をめざす~お伊勢まいりの歴史~」を開催している。今日は,その記念講演会「旅人は伊勢をめざす」に行ってきた。定員15名のこの講演会に運良く参加することができた。写真は,歌川広重画の浮世絵「伊勢参宮宮川の渡し」。絵が斜めになっているのは,展示の関係。でも,写真撮影OKでうれしかった。
講演したのは,二川本陣資料館学芸員の和田実さん。伊勢参宮の目的には,①信仰の旅→娯楽の旅,②通過儀礼としての参宮,③年中行事としての参宮があるそうだ。伊勢神宮に参ったあと西国の社寺を巡ったり,江戸見物のあと秋葉山と鳳来寺を経由して伊勢へ行ったりと,さまざまなルートがあったようだ。また,約60年に一度,おかげ参りがあったという。写真は,おかげ参りののぼり。
東から伊勢に参る場合,東海道を宮まで行き,七里の渡しまたは佐屋街道三里の渡しで桑名まで行って伊勢街道を進むのがふつうである。このルートだと通常4日かかるが,吉田から船で直接伊勢に渡るとわずか半日で行けるので,吉田は賑わったようだ。おもしろかった。
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