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2021/04/29

蒲郡市生命の海博物館

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蒲郡市生命の海博物館へ行ってきた。先日(4月18日)のNHKテレビ「ダーウィンが来た」で,カンブリア紀の生物のことを放送していたが,そのとき「アノマロカリス」という生物を紹介していた。アノマロカリスは,カンブリア紀の最大最強の生物とされ,目を持っていたと思われる。カンブリア紀とは,約5億4200万年前から約4億8830万年前のことだそうで,この時期に生物が大爆発したそうだ。

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中庭には,古代の生物のジオラマがあり,そのいちばん手前に,いました。アノマロカリス。連休初日,テレビ放映の影響もあるのか,結構,親子連れが多かった。テレビで放送した,「アノマたいそう」も良かったのだろう。

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2021/04/25

愛大のベニバナトチノキ

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4月24日(土)愛知大学豊橋校舎で,三河民俗談話会例会があり,行ってきた。藤城信幸氏が「渥美半島表浜の海岸浸食を追う」という演題で講演された。藤城信幸氏は,大学時代の同級生で,私の「表花の伊勢街道を歩く」という話のために,いろいろ教えていただいていた。

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講演が終わって,キャンパスを歩いていると,今までに見たことのない花があったので,思わずスマホで撮影した。ネットで調べると,ベニバナトチノキだそうだ。セイヨウトチノキ(マロニエ)とアカバナトチノキの交雑種だそうだ。

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2021/04/20

講演「表浜の伊勢街道を歩く」

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4月15日(木),「姫街道」の会で,「最古の東海道・渥美に残る伊勢神宮への道~表浜の東海道を歩く」というテーマで話をしてきた。一昨年(2019年)に,美濃路を歩き終え,次はどうするということで,昨年(2020年)は,伊勢街道を歩くことにしたが,コロナ禍で他県への旅行は自粛ということで,困った。そこで,急遽渥美半島の伊勢街道(表浜)に着眼して,歩いてみた。

渥美半島を調べてみると,実に奥が深い。太古の東海道は,伊勢から海路伊良湖岬に向かい,表浜を通って遠江へ向かっていた。渥美半島には伊勢神宮の所領が多く,伊勢とのつながりが強かったという。遠江で織った絹織物を,伊良湖または吉田(豊橋)を経て,内宮に納めていた。今でもその祭り(おんぞ祭り)が行われている。地元にいても知らないことばかり。いろいろなことを知ることができて,楽しい取材だった。

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2021/04/04

明日の子供たち/有川浩

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昨日までに,有川浩さんの「明日の子供たち」(幻冬舎文庫)を読んだ。児童養護施設で働く人や,入所している高校生にスポットを当てた作品。児童養護施設には,さまざまな事情をかかえた子供が入居している。入居している子の中には,育児放棄や虐待からから解放され,幸せを感じている場合もある。施設に入っているからといって,かわいそうという目で見ないでほしいという。この小説は,入所している高校生が,有川浩さんに手紙を書いて実現したそうだ。

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