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今日までに,「黒牢城」(米澤穂信著 2021 KADOKAWA)を読んだ。1576(天正6)年,摂津守荒木村重は,織田信長に叛旗を翻して,有岡城に籠城する。豊臣秀吉の使者黒田官兵衛を土牢にとらえる。村重は,籠城中三つの不審事件に遭遇する。一つ目は,人質の自念の殺害。二つ目は,討ち取った敵将の首のすり替え。三つ目は,織田の密偵の死。村重は,城内に謀反人がいるとの疑念を抱き,土牢の官兵衛のもとに向かう。伊勢長島の一向一揆の記述もあり,勉強になった。
投稿者 萩さん 日時 2022/09/19 13:40 書籍・雑誌, 城・歴史 | 固定リンク Tweet
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