2023/02/23
2023/02/19
2023/02/07
2023/02/06
前庭天神社/JR東海・HC85
山碕神明社前の道を東に行く。鎌倉街道は,JR東海道本線沿いに続く。安城市から岡崎市新堀町となる。
前庭(まえば)天神社と院庭(いんば)天神社が併せて奉祀されている。この地は,かつて伊勢神宮の三河国河内御薗だったといい,大化の改新以前の三河国の国衙があったという。とすると,ここを古代の東海道が通っていたとしても良いような気がする。写真は,西向き。
前庭天神社を東に進むとJR西岡崎駅がある。さらに進んで渡八幡宮までの間に,東海道本線の電車がスピードを出して何本も通る。
そんななか,少しスピードを落として走る列車があった。よく見ると,JR東海のハイブリット式特急型気動車HC85のようだ。本来,高山本線の特急ひだとして運行しているはずの車両が,こんな所で見られるのは実にラッキー。今年は良いことがありそうだ。
2023/02/05
安城/高木城跡・山崎城址
高木城は,徳川十六神将の一人・高木清秀の居城とされる。高木清秀は,水野信元に従って三河一向一揆の鎮圧に功績があり,本能寺の変後は徳川家康の家臣となっている。この地は碧海台地の東端で,鎌倉街道は台地の縁を通っていたようだ。写真は東の矢作川沖積低地を望むが,城跡はその背後で,現在は竹藪になっている辺りのようだ。
山崎城は,1543(天文12)年に,織田信秀に従った松平信孝が築城した。岡崎城の松平広忠と対峙したという。山崎城は,松平信孝敗死後も織田方であったが,1549(天文18)年の今川・松平連合軍による安祥城攻略の折に廃城となった。現在山崎城跡には,山碕神明社が建っており,神明社北側には空堀が残っている。
安城合戦の舞台。安城合戦のことは不勉強だった。鎌倉街道歩き,歴史の勉強になる。
2023/02/04
愛知の鎌倉街道を歩く/八日目・宇頭から男川へ
愛知の鎌倉街道八日目を歩いた。岡崎市の名鉄宇頭駅をスタート。安城市の高木城跡・山崎城址を見て,再び岡崎市に入って前庭天神社・JR東海道本線西岡崎駅を経て,渡橋で矢作川を渡った。真宮遺跡を見て,名鉄東岡崎駅・六所神社・竜美ヶ丘公園を経て,名鉄男川駅でゴール。約13kmを休憩を含め6時間で歩いた。宇頭駅を降りて,また入場券を買ってトイレを利用する失敗もあったが,まずまずのウォーキング。
写真は大行日吉法印の御堂。国の無形民俗文化財に指定されている「三河万歳」の始祖だそうだ。
六所神社から明大寺町の坂を登ると,自然科学研究機構の敷地があり,竜美地区となる。竜美ヶ丘公園は,この地区が宅地開発されるにあたり整備された公園で,野鳥の楽園だそうだ。
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