2023/09/30
2023/09/18
愛知の鎌倉街道を歩く/十二日目・和田辻から鞍掛神社を経て二川まで
愛知の鎌倉街道十二日目を歩いた。和田辻から牛川町乗小路・多米町・飯村町を経て二川駅まで,ほぼ山沿いのコース。石巻山を見ながら進むと,柿畑には彼岸花が咲き始めていた。乗小路峠の入口は通行止めになっていた。牛川洞窟遺跡を見て,多米の赤岩山赤岩寺,鞍掛神社に。飯村から東山の松明峠のふもとをまわって,伊寳石(いぼいし)神社まででゴール。約15kmを,休憩を含めて5時間で歩いた。
本当は,新所原まで行き愛知の鎌倉街道歩き最終日としたかったが,暑さのために途中でダウン。
久しぶりに牛川洞窟遺跡に行った。乗小路の山には石灰石の鉱山があり,1957(昭和32)年に採掘中に,ここで発見された人骨は牛川原人と命名されたが,現在では動物の骨であったという説が有力。
2023/09/16
2023/09/10
間宮林蔵・探検家一代
昨日までに,「間宮林蔵・探検家一代 海峡発見と北方民族」(髙橋大輔著 中公新書ラクレ2008年刊)を読んだ。
以前つくばみらい市の間宮林蔵記念館に行ったことをXでつぶやいたら,「おすすめ本.com」さんが,この本を紹介してくれた。最近の新刊かと思ったら,15年も前の発行なので手に入らず,豊橋市中央図書館で検索したら見事にhit。さっそく借りてよんだ。
間宮林蔵がたどった足跡を,この本の著者の探検家髙橋大輔氏が巡ったものだ。間宮林蔵は二度にわたってサハリンを探検し,二度目の探検でサハリンが島であることを確認した後,アムール川をさかのぼり,満州仮府デレンまで行った記録を詳細に紹介している。
髙橋氏は,ロシアのユーリ博士の案内で,ハバロフスクからデレン(現ノボイリノフカ)を経て,下流のプラバまで行き引き返したそうだ。プラバでは,北海道から逃れてきたアイヌの人と対面している。本当にすごい。
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