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2024/07/06

新五千円札の顔 津田梅子

Tsudaumeko9as

「梅子と旅する。 日本の女子教育のパイオニア」いのちのことば社フォレストブックス 2024刊」を読んだ。
津田梅子は1864(元治元)年に,幕府外国奉行所の通訳・津田仙と妻初子の次女に産まれた。岩倉使節団の女子留学生として,アメリカに渡った5人のうちの一人で,出発時は満6歳であった。アメリカでは現在の大使館にあたる日本弁務使館の書記官チャールズ・ランマン氏宅に預けられ,ランマン家の娘として育てられた。17歳で日本に帰国するまで,アメリカでの教育を受けてきた梅子は,日本での女子教育の重要性を認識し,1900(明治33)年に津田塾大学の前進である,女子英学塾をを設立している。本の帯には,「津田梅子が手渡した次世代へのバトン。」とある。女子英学塾・津田塾大学での教えが,卒業生たちに伝わっているいるということだという。

まだ新五千円札にはお目にかかっていないが,新札を手にするのが楽しみとなった。
読みやすい本であったが,ついウツラウツラして,本にコーヒーをこぼしてしまった。ごめんなさい。

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