2026/05/05

水戸街道四日目/取手宿から藤代宿を経て若柴宿まで

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2026年5月2日,水戸街道を取手宿から藤代宿を経て若柴宿までの約12kmを,寄り道を含めて約6時間で歩いた。今回もは街道歩きの仲間TさんとHさんとの三人での道中・・・だが、前回同様Tさんがとても詳しく取材しているので、Hさんと私は先へ先へと進んでしまった。
取手駅東口を出発し、まず大鹿山長禅寺に向かう。臨済宗妙心寺派の古刹で、931(承平元)年に平将門が創建したと伝わる。写真の長禅寺三世堂は、外観2層・内部3層の「さざえ堂」形式。以前、会津若松のさざえ堂(旧正宗寺)に拝観したことがあるが、上り階段と下り階段が別々になっている不思議な構造。茨城県の指定文化財になっている。
そして、取手宿本陣跡染野家住宅へ。ここへは、前回の水戸街道歩きで立ち寄っているが、Tさんが間に合わないということで建物の内部の見学はしていなかった。あらためて、見学。上段の間がある立派な本陣だった。
その後八坂神社を見学後、藤代宿へ向かった。途中広大な水田地帯を一直線に進んだが、強風にあおられ、水を張った田に落ちそうだった。水田地帯を進むうちに、黄門様のTさんと助格の我々二人はかなり離れてしまった。藤代町に入り常磐線の踏切を超えたところで20分ほど待っていると、ようやく黄門様がやってきたので、三人で昼食。昼食後リスタートしても、すぐに別行動。

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藤代宿を抜け、小貝川を文巻橋で渡ると竜ヶ崎市となる。筑波山がはっきり見えるようになる。佐貫の市街地を抜けると若柴宿となる。若柴宿では、重厚な門構えの家屋が数多く見られた。牛久宿に近く、本陣のようなものはなかったらしいが、旧道の雰囲気が残る素敵なところだった。若柴宿はずれの星宮神社バス停から、竜ヶ崎市駅東口に向かった。Tさんは、約1時間半後の終バスだったようだ。

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2026/04/28

富山新潟旅行二日目/長岡市馬高縄文館

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二日目は、糸魚川から北陸道で長岡市へ向かい友人の希望である馬高縄文館を見学した。長岡市馬高縄文館は、火焔土器の発見地である史跡馬高・三十稲葉遺跡にあり、火焔土器を含む馬高遺跡出土品を保存・展示する火焔土器ミュージアムである。パンフレットによると、「火焔土器」とは1936(昭和11)年に馬高遺跡で最初に発見された1個の土器につけられたニックネームで、それ以外の類似した土器については「火焔型土器と呼んで区別しているとのこと。縄文時代の特徴的な土器で、炎が燃え上がるような形をしている。火焔型土器の実物がたくさん展示されていて、圧巻だった。

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縄文土器にはいろいろな形状の土器がある。第6回長岡・縄文土器グランプリが開催中で、企画展「縄文土器入門~縄文土器の特色をさぐる」内のA~Hの土器へ人気投票ができる。Eの三十稲葉式土器(蓋)に投票してきた。このグランプリ参加者から3名に火焔土器レプリカが贈呈されるそう。当たるといいな。
長岡市馬高縄文館を見学後、近くの新潟県立歴史博物館にも寄った。ここにも火焔型土器が展示してあった。

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2026/04/27

富山新潟旅行一日目/フォッサマグナパーク

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砺波チューリップフェアから北陸道を通って、糸魚川で下り、フォッサマグナパークへ向かった。フォッサマグナについては、公益社団法人 日本地震工学会 のXの投稿で興味を持ったのが最初。フォッサマグナとは「大きな溝」を意味するそうで、 糸魚川-静岡構造線は、フォッサマグナの西端にあたる。フォッサマグナパークは、糸魚川-静岡構造線を人工的に露出させた断層見学公園だそうだ。日本列島は太古の昔、大陸から引き離されねじれるように引き裂かれ2つの島になったそうだ。その間の海が火山活動や隆起・堆積で陸地になりつながって、今の日本列島になったという。その間の海・溝がフォッサマグナ。断層の西側は1億年以上前にできた古い地層で、東側は2000万年以降にできた新しい地層だそうだ。

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フォッサマグナパークを見学後、フォッサマグナミュージアムに寄った。フォッサマグナパーク周辺は、糸魚川世界ジオパークに認定されていて、その中心施設フォッサマグマミュージアムでは、糸魚川でとれるヒスイをはじめ様々な鉱物・岩石が展示されていた。また館内では、大スクリーンでフォッサマグナの成り立ちを学ぶことができた。

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2026/02/24

牧之原市/大鐘家住宅

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牧之原市片浜にある大鐘家住宅は,約300年前の建造物で,江戸時代の大庄屋大鐘家の住宅である。母屋(上写真)と長屋門(下写真)は,国指定の重要文化財である。
大鐘家七代目大鐘藤八郎貞綱は,柴田勝家の甥・丸岡城主の柴田勝豊に仕えた。貞綱は,1597(慶長2)年に,この地に移り住んだという。母屋裏手の「蔵の史料館」には,大鐘藤八郎貞綱の画像が展示してある。

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大鐘家は花庄屋ともよばれ,時季になるとあじさいや酔芙蓉が咲き誇る。訪れた2月には,母屋でつるし飾展が行われていた。今回の街道歩きでは唯一の癒しのスポットであった。帰りに売店で健康に良いという「百葉茶」を購入した。

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2025/11/27

徳川美術館/特別展 国宝源氏物語絵巻

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11月26日,徳川美術館の特別展「国宝源氏物語絵巻」に行ってきた。徳川美術館の開館90周年記念ということ。源氏物語絵巻は,特に見たかった。JR中央線大曾根駅から10分ほど歩いて到着。係員の150分待ちという札を見て唖然。それでもせっかく来たのだからと列に並ぶ。以前見たからと途中をとばして行ったが,蓬左文庫の「尾張家臣団」の展示室の前で入場制限30分以上待つことに。入場してからは,最前列コースでなく後ろから鑑賞のコースで見学。後ろからだが,源氏物語絵巻の実物を見ることができて,感激した。
徳川美術館では現存する源氏物語絵巻4巻のうち3巻を有し,今回は東京の五島美術館所蔵の1巻を含め全巻を一堂に展示している。10年ぶりの開催だそうだ。徳川美術館へ来たのは2年半ぶり。

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徳川美術館を出て,徳川園を急ぎ足でまわった。こちらは約20年ぶり。前回は,冬牡丹を見学に来た。さすがに牡丹はなかったが,紅葉が始まっていた。つわぶきがきれいだった。また,来れるかなあ。

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2025/11/19

第29回ゆかいな仲間達写真展

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一年に二回開かれる「ゆかいな仲間達写真展」に行ってきた。ご案内いただいたmichiさんと,おいしいコーヒーをいただきながら楽しいひと時を過ごすことができた。michiさんは,毎回ツーリング先でのバイクとのツーショット写真を出品されている。michiさんのバイクへの愛情が感じられる。
お互いの持病の話で盛り上がったのは(笑)。それぞれの趣味であるバイクツーリングと街道歩きをできるだけ長く続けようと話になった。何か元気づけられた。
 11月19日(水)~22日(土)、豊川市国府町の「カフェギャラリー栄知村」にて。

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2025/09/04

豊田市博物館/特別展「古代エジプト」

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豊田市博物館に行き,「ブルックリン博物館所蔵 特別展 古代エジプト」を観てきた。副題には「掘り起こせ,三千年の謎」とある。昨年から,本村凌二氏の「地中海世界の歴史」を読んでいて,エジプトの歴史については興味があった。最近,NHKでも特集番組があった。ずっと行きたかったのだが,やっと昨日行けた。予想以上の人気で,チケットを買って入場するまでに30分はかかった。展示場内は,とても混雑していた。

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レリーフやミイラの木棺,胸像,宝飾品,土器など150点もの名品が展示されていて,圧巻だった。人が多くて,見逃しも多かったが,素晴らしかった。

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2025/07/16

侵略的外来植物対策展

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豊橋総合動植物公園内の豊橋市自然史博物館で開催中の「特別企画展『エイリアンプラント・バスターズ 侵略的外来植物対策展』」を見学してきた。ここでは,主に池や沼・湖,水路などにはびこる「侵略的外来植物」の駆除に関する展示が行われている。池や沼で重機や船を使って侵略的外来植物を取り除くのだが,大変な作業だ。これを地方公共団体が行うのだが,毎年莫大な費用が掛かっていると想像できる。

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侵略的外来植物についての系統的な説明・展示を期待していたが,侵略的植物の紹介はあまり多いとはいえなかった。展示スペースの関係もあるだろうが,少し残念。それでも係の方が熱心に説明してくれるので,駆除の仕方の多彩さは理解できた。侵略的外来植物を見かけたら,すぐに連絡してほしいそうだ。

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2025/03/19

「藍を継ぐ海」を読んだ

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「藍を継ぐ海」(伊与原新 新潮社2024刊)を電子書籍版で読んだ。伊与原新さんの本は,「オオルリ流星群」に次いで2作目。
この「藍を継ぐ海」は,第172回の直木賞受賞作。「夢化けの島」「狼犬ダイアリー」「祈りの破片」「星隕つ駅逓」「藍を継ぐ海」の短編5作品が収録されている。どれも面白く,どんどん読み進むことができた。93

「夢化けの島」は,萩市の見島が舞台。見島の地質を研究する主人公と萩焼の見島土を求める陶芸家の物語。主人公の研究者は,論文が評価されず科研費も得ることができないという助教という立場。大学の研究室を知る伊与原さんだからこその設定。興味深い。見島土を検索したら,萩ジオパークのHPにたどり着き,よい勉強になった。

「狼犬ダイアリー」は奈良県東吉野村で,ニホンオオカミと紀州犬の血が混じった狼犬ロマン。「祈りの破片」は,長崎で原爆が落ちた後,浦上天主堂の残がいを集めた学者の話。「星隕つ駅逓」は,北海道遠軽町に隕石が落ちたという話。そして,「藍を継ぐ海」は,徳島県の海岸でのアカウミガメ産卵の話。日本各地を取材して,ステキな作品を創りあげている。

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2025/03/11

「謝謝! 宮沢賢治」を読んだ。

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「謝謝! 宮沢賢治」(王敏 著 2006年朝日文庫=河出書房新社1996の再刊)を読んだ。92
かなり前に読み始めて,難しかったので放棄していたが,再チャレンジで読んだ。王敏(ワンミン)さんは,文化大革命後中国からの日本への留学生第一号。1954年生まれというから私と同年代の方。四川外国語学院大学院在学中に宮沢賢治の「雨ニモ負ケズ」の詩に出合い,「注文の多い料理店」の中国語訳を出版し,大学院修了後専任講師となった。文革後,大学教員から選出した国費留学生として宮城教育大学に留学し宮沢賢治の文学を研究。お茶の水女子大学で人文科学博士号を取得した。現在,法政大学名誉教授。

第四章 宮沢賢治の解読では,第一節「小さなこゝろの種子とは何か」で,種子は「仏性」,種子は「童心」,種子は「詩心」といっている。第二節「『雪渡り』の彼方」では,「雪への情景」,「森の和」「家の希望」を説いている。途中の説明では,中国の古代の詩を取り上げて,賢治の文学と比較しているが,中国の詩はさっぱり分らなかった。というより頭に入ってこなかった。王敏さんの奥の深い研究には脱帽する。日中友好の架け橋で,2016年に日本社会文化貢献賞、2023年に外務大臣表彰を受賞している。

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