2024/08/07

碧南市藤井達吉現代美術館

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碧南市藤井達吉現代美術館へ行ってきた。この美術館は,碧南市出身の美術工芸家藤井達吉の作品を中心に所蔵する美術館で,町並みに映えるガラス張りのモダンな外観に特徴がある。2023年5月2日にリニューアルオープンしている。

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企画展「松本竣介『街』と昭和モダン -糖業協会と大川美術館のコレクションによる-」を開催中。この絵は,松本俊介『街』1938年8公益財団法人大川美術館蔵)で,唯一写真撮影可であった。個人的には,松田文雄『小春日和』1946年(公益財団法糖業協会蔵)の少女と赤ちゃんの顔がよかった。

 

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2024/07/05

戸定邸(旧徳川家住宅松戸戸定邸)へ行ってきた。

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6月29日(土)に,松戸市の戸定邸(旧徳川家住宅松戸戸定邸)に行ってきた。戸定亭は,水戸徳川家の当主徳川昭武が邸宅を構えたところ。徳川昭武は,15代将軍徳川慶喜の弟で,慶喜の名代としてパリ万博へ行ったことで知られる。幻の16代将軍と言われる。
このパリ万博使節団には,渋沢栄一も同行している。ちょうど渋沢栄一の新一万円札が発行されたところ。

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戸定亭見学の前に,松戸市戸定歴史館を見学した。ちょうど,「戸定だよりー絵葉書から見る暮らし」という展示会を開催中だった。徳川昭武やその親族が送った絵はがきが多数展示されていた。昭武は写真が趣味で,写した写真を絵はがきにして送っていたという。ずいぶん筆まめ。歴史館では,もっと徳川昭武の人生や業績についての展示が見たかった。
写真は,歴史公園から見た戸定亭。

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2024/06/08

地域交流牛川演奏会

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地域交流牛川演奏会があった。社会科教育委員会の主催。演奏会では桜丘高校和太鼓部の演奏と,和太鼓体験があった。
総勢80名からなる和太鼓の演奏は全部で5曲,とても迫力があった。演奏者の笑顔が印象に残る。
桜丘高校は牛川の地にあり,自転車通学する生徒や1km公園でランニングする部活動の生徒をよく見る。
頑張ってほしいものだ。

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この会の司会は,吉本興業の豊橋市住みます芸人のブロードキャスト!!吉村氏。楽しいひとときとなった。

 

 

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2024/03/25

第15回復活寄席

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令和5年3月24日,愛知産業大学工業高校・橘座で,~元先生たちの落語会~第15回復活寄席が行われた。愛狂亭駄楽,光家鶴太,光家細鶴,三師匠の話芸は健在で,楽しいひとときをいただいた。鶴太さんには,地域の行事でも口演をしていただいている。
愛知産業大学工業高校は,今春から男女共学の名古屋たちばな高校と校名変更をするそうだ。今後の名古屋たちばな高校の活躍も楽しみ。

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この日は,名古屋市科学館で特別展「海」を見学後,雨のなか大須を通って,橘座,地下鉄東別院駅へと歩いた。大須で脇道を歩いていると「那古野山古墳(なごややまこふん)」があった。五世紀中頃の前方後円墳という。新発見。寒かったが,街歩きは楽しい。東別院前の舗道の桜もチラホラ咲き始めた。

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2024/03/05

豊橋美術博物館リニューアルオープン

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改修のため,約2年半休館していた豊橋美術博物館が,3月1日にリニューアルオープンした。つなぐミュージアムとして,「人と時をつなぐ」「人と文化をつなぐ」「人と人をつなぐ」の3つの方向性をめざすという。
2階の「豊橋の歴史」に関する展示は,大幅に改善し,原始から,古代・中世・近世・現代の歴史を18のテーマに沿って,通史的に学べるようになった。今回,時間の都合でゆっくり見ることができなかったので,また来たいと思う。写真は東観音寺の絵図。

1階の展示室では,リニューアルオープンの記念展で,「ブルターニュの光と風 画家が憧れたフランスの異郷」をやっていた。

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2023/09/30

豊橋別院で「徳川家康」講演会

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真宗大谷派豊橋別院で行われた「市民公開講座」に行ってきた。講師は歴史研究家・歴史作家の河合敦氏。「人質から天下を取った徳川家康の生き方に学ぶ ~最新の研究成果を踏まえて~」というテーマで,家康の人生をわかりやすく話してくれた。河合氏は,NHKの「歴史探偵」や日本テレビの「世界一受けたい授業」にご出演のほか,多くの時代劇の時代考証もされていて,その裏話を聞けて,とても楽しかった。
また,講演会の主催者が真宗大谷派のため,三河一向一揆のことや,浄土真宗の僧侶・親鸞・蓮如・教如などの話もくわしく聞けて良かった。

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この日は,豊橋別院の「御坊(ごぼう)さん秋まつり」も行われており,にぎやかだった。

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2023/07/28

倉敷美観地区/大原美術館

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倉敷美観地区。倉敷川を中心としたここも重要伝統的建造物群保存地区になっている。1642(寛永19)年に幕府の直轄地となり,年貢米や農産物が集散する商業港となったそうだ。

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大原美術館。倉敷を代表する豪商・大原家の当主大原孫三郎が設立。洋画家児島虎次郎に託して収集した絵画を展示している。東洋館には,中国の甲骨文字が展示されていて,びっくり。古代エジプトの美術品もある。

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2023/01/05

愛知の鎌倉街道を歩く/七日目・刈谷西境から宇頭へ

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愛知の鎌倉街道七日目を歩いた。刈谷市西境町の永福寺・酒井神社から,境川堤防の鎌倉街道西境の碑を見てスタート。東境の祖母神社,豊田市駒場,八橋・根上がりの松,不乗森(のらずのもり)神社,尾崎熊野神社を経て,宇頭駅でゴール。約12kmを休憩を含め7時間で歩いた。最後に宇頭観音を見てきたが,残念な感じだった。寒かった。

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豊田市駒場と知立市八橋は,鎌倉街道の表示が分かりやすかった。知立市に入るとすぐにかきつ姫公園があった。この地で,在原業平が

からころも
きつつなれにし
つましあれば
はるばるきぬる
たびをしぞおもふ

と詠んだという。 

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2022/11/23

とよかわ紋・藩ワールド

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豊川市桜ヶ丘ミュージアムで行われている,特別展「とよかわ 紋・藩ワールド」へ行ってきた。豊川市域を領した大名家は,12藩20家という。その豊川市ゆかりの大名の中から7家を選び,それらの家の紋所に焦点をあてた新たな試みだそうだ。家紋をあしらった文箱・陣笠・三方・汁椀・盆などが展示されている。それぞれの家紋がのった武鑑(江戸時代の紳士録のようなもの)は,西尾市岩瀬文庫所蔵だそうだ。
旧吉田藩の大河内松平家は,丸に三つ蝶に十六葉菊紋。豊橋市に接する豊川市南部にあたる。
大岡越前守で有名な,三河西大平藩は,宝飯郡足山田村などに領地を持っていた。上がり藤に大の字をあしらった双六盤が展示してあった。大河ドラマ「鎌倉殿の13人」で双六をやっている場面がでたきただけに,興味深かった。
遠江相良藩の田沼意次も,豊川市域に領地を持っていた。七曜紋をあしらった宝物は,牧之原市史料館の所蔵。この史料館にはぜひ行ってみたい。
吉田城を築城した牧野古白を祖にもつ越後長岡藩は,丸に三柏紋。

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2022/10/19

兵馬俑展-名古屋市博物館

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名古屋市博物館で開催されている,特別展 日中国交正常化50周年記念「兵馬俑と古代中国~秦漢文明の遺産」に行ってきた。兵馬俑は,1974年に井戸を掘っていた農民が偶然見つけたそうだ。実物大の兵士や馬の陶器が大量に出土し,その数8000体と推計されているそうだ。さすが中国。スケールが大きい。

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