2022/05/22

休暇村伊良湖

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休暇村伊良湖へ行った。みどり池は,休暇村と同時につくられた人工池だそうだ。池の周りには,松林や浜辺の植物が生える。
遠くには,伊勢湾の海が見える。

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ホテル棟の南側には,さららパークがある。夏には水が張られるとか。
秋に行けば,アサギマダラが見られるかも。

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2022/03/27

五井城址

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五井城は,平安時代末期に,源行家が築城したといわれ,その後五井松平家の居城となった。五井城は,その後廃城となったが,門が長泉寺の山門として,移築されている。

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長泉寺の東隣にある八幡宮の南には,御宮池がある。これは,五井城の堀跡とされる。

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2022/03/26

遠州小國神社

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遠江一宮駅の「百々や」さんに行った帰り,久しぶりに遠江国一宮小國神社へ行った。祭神は,大己貴命(おおなむちのみこと),いわゆる大国様。出雲の「大国」に対して,遠江は「小国(おくに)」だそうな。
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現在小國神社では,40年ぶりとなる社殿の「お屋根替え」を行っている。小國神社の屋根は,檜皮葺(ひわだぶき)である。この「檜皮採取・檜皮葺」は,ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

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2022/03/25

遠江一宮駅の百々や

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天竜浜名湖鉄道天浜線の遠江一宮駅へ行った。駅舎は国鉄二俣線の駅として,1940(昭和15)年に建築。登録有形文化財(2011年登録)。

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目的は,駅舎内にある蕎麦処「百々や」(ももや)。そばのメニューは,ざると田舎ざるの2品。評判通り,おいしかった。
天浜線の駅舎は,食事処になっているところも多い。西気賀駅には,洋風レストラン「八雲」が入っている。

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2021/12/09

姫街道の会/田原散策会

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姫街道の会で,田原散策会を行った。昨日までの悪天候が,うそのような好天。穏やかな一日。
渡辺崋山の展示が充実している田原市博物館,渡辺崋山の幽居跡がある池ノ原公園,渡辺崋山の墓所・城宝寺と,渡辺崋山のことをじっくり学んだ。田原市博物館は,田原城址に建てられている。田原市博物館から崋山会館,池ノ原公園まで,学芸の方がわかりやすく説明してくれた。紅葉もきれいで,とてもよかった。
午後は,吉胡貝塚資料館を見学した。縄文時代の人骨は約1000体発掘されているが,そのうち約360体が吉胡貝塚で発掘されていると聞いて,びっくり。縄文時代の人骨は,貝におおわれていたので,酸性の雨によって溶けることなく残ったという。ここでも,すごい学び。

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2021/11/07

天龍峡そらさんぽとリンゴ狩り

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昨日のバスツアーで,天龍峡そらさんぽに行った。三遠南信自動車道の天龍峡ICと千代IC間の天竜川にかかる天龍川大橋の桁下に設置された遊歩道で,長さ280mの飯田市道のようだ。この橋の下流すぐにJR飯田線千代駅がある。そういえば,5年前飯田線秘境6駅探訪の旅で,この駅ホームに降りた。懐かしい。

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天龍峡そらさんぽの後は,天龍峡駅付近の柴本農園で,リンゴ狩り。おみやげのリンゴをもらって,帰った。

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2021/03/20

田原市大草/一色七郎墓所跡

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一色七郎(政照)は,室町時代の三河国渥美郡の郡代であった。承久の乱後,足利義氏が守護となって以来,三河国は足利氏の地盤であったという。一色氏はその足利氏の一族で,七郎は田原に屋敷を構えていた。ところが,1467年に京都で応仁の乱が起きると,七郎は西軍の山名宗全の軍に参陣し,十年も戦い続けたという。そして,田原の地にもどると,新興の戸田宗光に所領を奪われていた。七郎には,もはや戸田氏にあらがう力はなく,この大草の地で隠居させられたという。

大草には一色七郎墓所跡の石碑が残る。七郎の死後,戸田宗光は七郎の菩提を弔うために,隠居場所があったこの地に宝憧寺を建てたが,その後廃寺となり,一色七郎の墓は戸田氏菩提寺の長興寺に移されたという。 

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今回の取材では,大草市民館の藤原館長に案内をしてもらった。藤原さんたちは,大草の歴史を研究していて,講演会や研修会を定期的に開いているという。この会は15年も続いている。素晴らしいことだ。下の写真の宝憧寺跡も整備したということで,ここではお月見の会も開かれるという。

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2020/11/28

初生衣神社

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伊勢神宮関連の取材で,浜松市北区三ヶ日町岡本の初生衣神社(うぶぎぬじんじゃ)へ行ってきた。この地は,伊勢神宮の濱名神戸の地とされ,この神社は濱名斎宮ともいわれる。この神社の祭神は,天棚機姫命(あめのたなばたひめのみこと)で,機織の祖神だそうだ。写真茅葺きの建物は,「織殿」と呼ばれ,この建物で三河の赤引糸を織って「御衣(おんぞ)」にしたという。この御衣は,伊勢神宮内宮(皇大神宮)に奉納されたという。「織殿」は浜松市指定有形民俗文化財。おんぞ祭りは,4月13日に行われる。

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社務所はないが,無人の「織姫の館」があり,ガラス窓の内部には復元した織機を展示している。絵馬はあったので,購入。代金は賽銭箱に入れてきた。

近くに濱名総社があり,ここで織った御衣を濱名総社で祓い清め,内宮に奉納するまで一時留め置いたということだ。

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2019/11/09

三河総社と三河国府跡

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先日訪れた豊川市白鳥町の白鳥神社のそばに,三河総社がある。律令時代,地方に派遣された国司は,赴任時と毎月一回,国内の神明帳にある神社すべてに参拝することになっていた。その負担が大きかったので,すべての神社の祭神を一か所に集め,祀ったという。三河国の五十九の神社が集められたのがこの三河総社だそうだ。

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三河総社の東に,曹源寺がある。この寺の境内から三河国府の遺構が発見された。曹源寺本堂が建つところが三河国府の正殿だったという。

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2019/11/03

白鳥神社と法雲寺・白鳥地蔵尊

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先日,豊川市白鳥町の白鳥神社へ行った。地図を見ながら行くと,どうも二回目の東海道歩きのときに通ったようだ。家に帰って確認すると,同じ写真があった。でもこのときは,重要視していなくて,HPには掲載していない。03の名鉄踏切を渡った北の丘にあたる。

東三河には,新城市や豊川市を中心に多数の白鳥神社がある。ヤマトタケルの東征の際,岡崎・甲山(かぶとやま)の賊を打ち破ったあと,本宮山北麓の作手(つくで=現新城市)を平定し,遠江に向かったのではないかとされる。

この白鳥神社の祭神は,日本武尊。但し,由緒では,後花園天皇の時代(1400年代)に「尾州白鳥神社を勧請して日本武尊を祀る」とあり,この地は直接ヤマトタケルに関わることは,無いようだ。

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白鳥神社の二軒東に,白鳥山地蔵院法雲寺がある。白鳥地蔵尊と呼ばれ,木造延命地蔵菩薩半跏像は,豊川市指定有形文化財。

法雲寺の山門は,旧東海道赤坂宿の赤坂陣屋薬医門を移築したものと伝わる。本陣の門とする説もあるようだ。確かめてみよう。

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