2024/05/06

天浜線ウォーク/戸綿駅から掛川駅まで

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「天浜線くまなくウォーク」の五回目。森町の戸綿駅から天浜線起点の掛川駅まで,寄り道を含めた14kmを約4時間半で歩いた。くまなくウォークでは,Aコースにあたる。連休最終日。天気は下り坂で日差しがなく涼しいぐらいで,気持ちよく歩くことができた。これで天浜線くまなくウォークのコースを完了した。

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掛川市内には,塩の道の標柱が所々に立っている。戸綿から掛川までのこの道は,秋葉道でもある。各所に「秋葉道・塩の道」の小看板があり,迷わず歩くことができた。

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2024/04/25

敷地隧道と黒立隧道

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天浜線ウォークで,磐田市下野部から周智郡森町に抜ける街道には,ニつの隧道がある。一つ目は,敷地隧道。県道40号掛川天竜線の現在の敷地隧道は,上写真右側にちょっとだけ写っている。交通量の多いこのトンネルを通るのはちょっと怖いなと見ていたら,左(北)側に,歩行者・自転車専用のトンネルがあった。このトンネルは,現トンネルができる前に共用されていた旧敷地隧道という。実は,このトンネルの北2~300mに旧旧敷地隧道があったそうだ。ネットの情報によると,こちらの方は廃道になっていて隧道は西側が埋もれていて通行不能。

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県道40号敷地交差点を左(北東)に曲がると,やがてレトロな建物(旧敷地村役場)がある。この先敷地川を越えると,山間の道となる。しばらくすると黒立隧道が見えてくる。煉瓦造の立派なトンネルだ。
このトンネルを通ると森町になる。前述の旧旧敷地隧道からまっすぐ来ると旧敷地村役場につながっていて,黒立隧道を通って森町に至る。これは,昔の旧道かもしれない。
(今回は,敷地川を越える橋が落橋のため,上流側へ迂回を余儀なくされた。)

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2024/04/15

天浜線ウォーク/天竜二俣駅から戸綿駅まで

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先月に続き,「天浜線くまなくウォーク」の四回目。天竜二俣駅から森町の戸綿駅までの,寄り道を含めた16kmを約5時間半で歩いた。くまなくウォークでは,Bコースにあたる。桜は終わってしまい暑いぐらいの一日ではあったが,草花や若葉を見ながらの楽しいウォーキングとなった。7年前,天竜二俣駅の転車台の作業風景を見学したが,その駅構内を上から眺めることができ,なつかしかった。

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終点は,森町の太田川にかかる森川橋。森川橋西詰には,地理学者志賀重昂(しがしげたか)によって詠まれた「森町之賦」の石碑がある。この賦は,森町が「遠州の小京都」といわれた由緒だそうだ。
森川橋を渡って右に曲がると天浜線の戸綿駅。ちょうど掛川行きが来たので,飛び乗った。これを逃すと一時間後。ラッキーだった。

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2024/03/16

天浜線ウォーク新所原駅から三ヶ日駅まで

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2017年に「天浜線くまなくウォーク」で,4月に三ヶ日駅から金指駅,6月に金指駅から天竜二俣駅まで歩いている。今日は,新所原駅から三ヶ日駅まで,14kmを約4時間で歩いてきた。新所原駅から静岡県道334号太田中原線を北上し,湖西市太田からは国道301号浜名湖西岸を進むコースだ。くまなくウォークのEコースにあたる。1時間に一本の天竜浜名湖鉄道の列車に出会うのは結構難しいが,尾奈駅から出発する列車を写すことができた。尾奈駅のトイレは,びくからウナギが2匹顔を出しているユニークなもの。ウォーキングする人を楽しませてくれる。

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このコースは歩道がなく危険なところもあるが,浜名湖の景色が最高。写真は湖西市利木付近の松見ヶ浦。

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2022/05/22

休暇村伊良湖

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休暇村伊良湖へ行った。みどり池は,休暇村と同時につくられた人工池だそうだ。池の周りには,松林や浜辺の植物が生える。
遠くには,伊勢湾の海が見える。

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ホテル棟の南側には,さららパークがある。夏には水が張られるとか。
秋に行けば,アサギマダラが見られるかも。

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2022/03/27

五井城址

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五井城は,平安時代末期に,源行家が築城したといわれ,その後五井松平家の居城となった。五井城は,その後廃城となったが,門が長泉寺の山門として,移築されている。

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長泉寺の東隣にある八幡宮の南には,御宮池がある。これは,五井城の堀跡とされる。

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2022/03/26

遠州小國神社

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遠江一宮駅の「百々や」さんに行った帰り,久しぶりに遠江国一宮小國神社へ行った。祭神は,大己貴命(おおなむちのみこと),いわゆる大国様。出雲の「大国」に対して,遠江は「小国(おくに)」だそうな。
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現在小國神社では,40年ぶりとなる社殿の「お屋根替え」を行っている。小國神社の屋根は,檜皮葺(ひわだぶき)である。この「檜皮採取・檜皮葺」は,ユネスコ無形文化遺産に登録されている。

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2022/03/25

遠江一宮駅の百々や

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天竜浜名湖鉄道天浜線の遠江一宮駅へ行った。駅舎は国鉄二俣線の駅として,1940(昭和15)年に建築。登録有形文化財(2011年登録)。

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目的は,駅舎内にある蕎麦処「百々や」(ももや)。そばのメニューは,ざると田舎ざるの2品。評判通り,おいしかった。
天浜線の駅舎は,食事処になっているところも多い。西気賀駅には,洋風レストラン「八雲」が入っている。

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2021/12/09

姫街道の会/田原散策会

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姫街道の会で,田原散策会を行った。昨日までの悪天候が,うそのような好天。穏やかな一日。
渡辺崋山の展示が充実している田原市博物館,渡辺崋山の幽居跡がある池ノ原公園,渡辺崋山の墓所・城宝寺と,渡辺崋山のことをじっくり学んだ。田原市博物館は,田原城址に建てられている。田原市博物館から崋山会館,池ノ原公園まで,学芸の方がわかりやすく説明してくれた。紅葉もきれいで,とてもよかった。
午後は,吉胡貝塚資料館を見学した。縄文時代の人骨は約1000体発掘されているが,そのうち約360体が吉胡貝塚で発掘されていると聞いて,びっくり。縄文時代の人骨は,貝におおわれていたので,酸性の雨によって溶けることなく残ったという。ここでも,すごい学び。

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2021/11/07

天龍峡そらさんぽとリンゴ狩り

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昨日のバスツアーで,天龍峡そらさんぽに行った。三遠南信自動車道の天龍峡ICと千代IC間の天竜川にかかる天龍川大橋の桁下に設置された遊歩道で,長さ280mの飯田市道のようだ。この橋の下流すぐにJR飯田線千代駅がある。そういえば,5年前飯田線秘境6駅探訪の旅で,この駅ホームに降りた。懐かしい。

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天龍峡そらさんぽの後は,天龍峡駅付近の柴本農園で,リンゴ狩り。おみやげのリンゴをもらって,帰った。

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