2018/08/25

蒲郡・上ノ郷城跡とミカン

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蒲郡市神ノ郷町にある,上ノ郷城跡へ行ってきた。
戦国時代,現在の蒲郡市には,竹谷松平家,形原松平家,五井松平家,そして鵜殿家などの武将があった。上ノ郷城は鵜殿氏の居城で,徳川家康によって攻め落とされたという。家康は,鵜殿氏の後,久松俊勝を上ノ郷城主としている。俊勝には,家康の母於大の方が嫁いでいる。

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上ノ郷城へは,赤比古神社の西,ミカン畑の小道を上る。途中の畑では,農家の方がミカンの摘果作業をしていた。畑には緑のミカンがたくさん転がっていた。冬には,だいだい色のおいしいミカンが実る。


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2018/08/05

西尾城と旧近衛邸

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猛暑の中,7月末に西尾市歴史公園に行き,西尾城を見学してきた。西尾城は,古くは鎌倉時代までさかのぼるともされるが,史料では1585(天正13)年に改修されたものだそうだ。そして,1657(明暦3)年,井伊直之のときに,城下町を土塁と堀で囲むいわゆる総構えの城として整備された。その後1767(明和元)年から,西尾藩は大給松平氏が藩主となって,明治初年まで続いている。
写真は,1996(平成8)年に再建された本丸丑寅櫓。西尾城の天守閣は二の丸にあったが,まだ再建はされていない。

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旧近衛邸は,江戸末期の建物で,島津氏が建てたそうだ。今年の大河ドラマで,薩摩藩と近衛家が近しい関係で出てくるが,何か納得。もとは京都にあったと思われるが,取り壊しの計画を知った西尾市文化協会が解体部材を移送し,西尾市に寄贈したそうだ。西尾市の文化レベルの高さを感じる。

旧近衛邸では,冷やした抹茶をいただいた。西尾はお茶の本場。西尾両口屋のマーズというお菓子がおいしかった。


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2018/06/18

岩村城跡とユキノシタ

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昨日6月17日(日),友人二人と岐阜県恵那市の岩村城跡へ行ってきた。国道257号を友人の運転で,新城市・設楽町・豊田市稲武町を通り,岩村城まで約2時間で着いた。
岩村城は,日本100名城の一つで,日本三大山城でもある。織田信長の叔母にあたるおつやの方が,幼少の養子の後見として女城主をつとめたという。昨年の「大河ドラマ 女城主 直虎」つながりで,興味もあった。
国道から山道を入り,本丸下の出丸の駐車場に到着。まず,本丸の石垣が出迎えてくれた。高い。本丸からの眺めは最高。
写真は,本丸北側の六段壁(ろくだんへき)。

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岩村城の本丸から城址公園に下る道には,ユキノシタの花が満開。ツツジやヤマアジサイも咲き,花の写真もたくさん撮ることができた。


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2018/05/15

寺野三日堂と渋川東光院

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渋川寺野インターで下りると渋川つつじ公園へ行く途中に,寺野三日堂という寺があった。正しくは,直笛山法蔵寺の観音堂。このお堂では,毎年一月三日,国指定重要無形民俗文化財の「寺野のひよんどり」が行われる。
寺野には,信濃から井伊谷に帰る途中の井伊直親が逗留し,「青葉の笛」を残したとの言い伝えがある。直笛山はその言い伝えから来ているとの説があるらしい。

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渋川には,亀之丞(井伊直親)が,今川方の追っ手から信濃に逃れるときに,立ち寄ったとされる東光院もある。

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2018/04/29

歩いてわかる旧東海道/箱根旧街道と後北条氏

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平成30年4月27日(金)に,豊橋市石巻地区市民館で,自主サークル「姫街道」の会があり,「歩いてわかる旧東海道/箱根旧街道と後北条氏」という題で話をした。この会では,姫街道のことを中心に三遠南信地域のことを学習している。今回,歩いた経験を話してほしいということなので,箱根旧街道のことを中心に話をした。
箱根旧街道を歩くと,豊臣秀吉の小田原征伐や後北条氏の歴史にふれることが多く,このテーマにした。会員の皆さんが,私のつたない話を熱心に聞いてくださり,うれしかった。

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この写真は,箱根湯元の街道(1880年…着色ガラス写真)
「百年前の日本」(セーラム・ピーポディー博物館蔵 モース・コレクション/写真編
:構成・小西四郎+岡秀行 小学館1983年発行)より

話の内容は,次の通り。

1 旧東海道と五街道の旅
 ①東海道 ②中山道 ③甲州道中 ④日光道中 ⑤奥州道中
2 旧東海道/箱根八里
 (1) 三島宿
 (2) 箱根宿
 (3) 小田原宿
3 箱根路の移り変わりと石畳
 (1) 箱根路の移り変わり
   ① 碓氷道(古代) ②足柄道(奈良・平安) ③湯坂道(鎌倉・室町) ④旧東海道(江戸)
 (2) 江戸時代の箱根旧街道
4 箱根関所
5 後北条氏
 初代:北条早雲 2代:氏綱 3代:氏康 4代:氏政 5代:氏直
6 山中城
7 早雲寺
8 石垣山一夜城
9 小田原城 


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2018/04/16

高天神城とウラシマソウ

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かねてから訪れてみたかった高天神城跡へ行ってきた。「高天神を制するものは遠州を制する」といわれた「難攻不落の名城」で,徳川氏と武田氏が領有を争った城だそうだ。標高132mの鶴翁山の山頂にある山城で,さほど高くはないが,三方を急な崖に囲まれていて,攻めにくい城だと実感できた。
今日は天候が良く,はるか太平洋まで眺望がよかった。

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北側の駐車場から城へ上る道には,ホウチャクソウやウラシマソウなど,珍しい野草が咲いていた。


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2018/03/04

吉田城鉄櫓下石垣発掘調査現地説明会

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吉田城鉄櫓下石垣発掘調査現地説明会に行ってきた。
吉田城については続日本の100名城に指定され,また見学に行こうと思っていた。今日,かねてから発掘調査をしていた石垣の現地説明会があった。はじめに鉄(くろがね)櫓のある本丸広場で,豊橋市文化財センターの方が吉田城の概略を説明した。吉田城は,今川方,戸田氏,徳川方,豊臣方のそれぞれ重要な戦略拠点であることが分かった。
そして全体での説明の後,南多門,北多門,川手櫓,石垣発掘調査地など五か所ほどで,ボランティアの方が説明をした。石垣発掘現場が今日の中心だが,たくさんの見学者がいて説明をしているそばには近寄れなかった。そこで,石垣の上から見る。この石垣は高石垣で,15mぐらいある。ずいぶん高い。

今回は,石垣の基礎部分を調査したそうで,高石垣を支えた基礎構造が明らかになっている。また,軟弱な砂地を掘り込み,砂礫土・粘質土・川原石などを固めて整地してある層も見つかっていて,これは東海地方初の発見だという。説明会前に一応スマホで写真を撮ったが,この写真は,上から撮った説明風景。

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これまで,吉田城には天守閣はないと言われていたが,実際にはこの鉄櫓が天守閣であったようだ。鉄櫓の石垣は,池田輝政の時代に築かれたもので,主にこの地域で産出するチャートを野面積みにしている。
その他の石垣には,名古屋城で使われなくなった石が使われていて,石を供出した藩の刻印がされている。


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2018/02/17

楽しもう 城めぐり

今日,豊橋市中央図書館で,平成29年度図書館資料展 ふるさと探訪記念行事「楽しもう 城めぐり」という講演会があった。昨年度までは三遠南信地域資料展だったが,20年一区切りで,今年からふるさと探訪資料展となったようだ。

講演は,
 「豊橋の城めぐり」 豊橋市二川宿本陣資料館主任学芸員 高橋洋充氏
 「私の城めぐり」 滋賀県立大学人間文化学部教授 中井均氏

中井さんは,豊橋市民文化会館で昨年行われた,「第1回とよはしシンポジウム 城の魅力 -吉田城と戦国-」で講演されている。今日の講演では,ご自身が城に興味を持った話から,戦国時代の山城の見方,近世の城郭の見方などを,分かりやすく教えてくださった。

諏訪原城,山中城,安土城,彦根城など,私が最近見てきたお城の話もあり,とても良かった。

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2018/01/22

東海道/小田原宿・入生田から国府津まで

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昨日1月21日は,東海道歩き二回目の26日目。今回は横田さんとともに,東海道本線早川駅から石垣山一夜城に登り見学。小田原城総構を歩く横田さんと別れ,前回の終了地点,箱根登山鉄道入生田駅までもどり,そこから小田原城を経て国府津駅までの一人歩き強行軍だった。スマホのデータでは約24km,約8時間の歩行。東海道区間は,約11km,3時間となる。
入生田駅に着いたのが,12時。懐かしい小田急ロマンスカーを見ながら進み,板橋地蔵尊にお参り。板橋には内野邸という立派な建物がある。1903(明治36)年に建てられたそうで,醤油の醸造業を営んでいたそうだ。

小田原宿では,ういろう(外郎博物館)に寄って,お菓子のういろうを購入。耐震補強で改装した小田原城の天守閣にも登った。いずれも一回目の東海道歩きのときには,距離を稼ぐために立ち寄っていない。今回は,楽しめた。

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やはり前回から15年もたつと,街道の建物も大きくかわる。酒匂川を渡った旧川辺本陣には,社会福祉法人ゆりかご園「地域育児センター」の看板が掲げられていた。また,小田原宿の脇本陣だった古清水旅館は,プラージュ古清水という高齢者向け賃貸住宅となっていた。

石垣山一夜城は,標高約260m。往復と城跡の見学で3時間。これが,街道歩きにこたえた。無理はできない。

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2017/11/25

城の魅力 -吉田城と戦国-

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豊橋市民文化会館で,「第1回とよはしシンポジウム 城の魅力 -吉田城と戦国-」が行われた。
吉田城が,続日本100名城に選定された記念として,豊橋市文化財センターが主催した。

まず,三人の講師の方が講演された。三人とも30分の持ち時間で,分かりやすく話をしてくださった。
滋賀県立大学教授 中井均氏 「吉田城の魅力 -全国的な視点から-」
(公財)日本城郭協会理事 加藤理文氏 「五か国領有時代の徳川家康と吉田城 -対豊臣に備えた三河・遠江の城の改修-」
愛知大学教授 山田邦明氏 「古文書が語る吉田城」

トークセッションでは,城郭ライターの萩原さちこ氏の司会で,講演で話しきれなかったことが話された。
長篠陣太鼓保存会の和太鼓パフォーマンスもあり,有意義な一日となった。

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