2018/06/18

岩村城跡とユキノシタ

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昨日6月17日(日),友人二人と岐阜県恵那市の岩村城跡へ行ってきた。国道257号を友人の運転で,新城市・設楽町・豊田市稲武町を通り,岩村城まで約2時間で着いた。
岩村城は,日本100名城の一つで,日本三大山城でもある。織田信長の叔母にあたるおつやの方が,幼少の養子の後見として女城主をつとめたという。昨年の「大河ドラマ 女城主 直虎」つながりで,興味もあった。
国道から山道を入り,本丸下の出丸の駐車場に到着。まず,本丸の石垣が出迎えてくれた。高い。本丸からの眺めは最高。
写真は,本丸北側の六段壁(ろくだんへき)。

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岩村城の本丸から城址公園に下る道には,ユキノシタの花が満開。ツツジやヤマアジサイも咲き,花の写真もたくさん撮ることができた。


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2018/05/15

寺野三日堂と渋川東光院

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渋川寺野インターで下りると渋川つつじ公園へ行く途中に,寺野三日堂という寺があった。正しくは,直笛山法蔵寺の観音堂。このお堂では,毎年一月三日,国指定重要無形民俗文化財の「寺野のひよんどり」が行われる。
寺野には,信濃から井伊谷に帰る途中の井伊直親が逗留し,「青葉の笛」を残したとの言い伝えがある。直笛山はその言い伝えから来ているとの説があるらしい。

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渋川には,亀之丞(井伊直親)が,今川方の追っ手から信濃に逃れるときに,立ち寄ったとされる東光院もある。

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2018/04/29

歩いてわかる旧東海道/箱根旧街道と後北条氏

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平成30年4月27日(金)に,豊橋市石巻地区市民館で,自主サークル「姫街道」の会があり,「歩いてわかる旧東海道/箱根旧街道と後北条氏」という題で話をした。この会では,姫街道のことを中心に三遠南信地域のことを学習している。今回,歩いた経験を話してほしいということなので,箱根旧街道のことを中心に話をした。
箱根旧街道を歩くと,豊臣秀吉の小田原征伐や後北条氏の歴史にふれることが多く,このテーマにした。会員の皆さんが,私のつたない話を熱心に聞いてくださり,うれしかった。

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この写真は,箱根湯元の街道(1880年…着色ガラス写真)
「百年前の日本」(セーラム・ピーポディー博物館蔵 モース・コレクション/写真編
:構成・小西四郎+岡秀行 小学館1983年発行)より

話の内容は,次の通り。

1 旧東海道と五街道の旅
 ①東海道 ②中山道 ③甲州道中 ④日光道中 ⑤奥州道中
2 旧東海道/箱根八里
 (1) 三島宿
 (2) 箱根宿
 (3) 小田原宿
3 箱根路の移り変わりと石畳
 (1) 箱根路の移り変わり
   ① 碓氷道(古代) ②足柄道(奈良・平安) ③湯坂道(鎌倉・室町) ④旧東海道(江戸)
 (2) 江戸時代の箱根旧街道
4 箱根関所
5 後北条氏
 初代:北条早雲 2代:氏綱 3代:氏康 4代:氏政 5代:氏直
6 山中城
7 早雲寺
8 石垣山一夜城
9 小田原城 


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2018/04/16

高天神城とウラシマソウ

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かねてから訪れてみたかった高天神城跡へ行ってきた。「高天神を制するものは遠州を制する」といわれた「難攻不落の名城」で,徳川氏と武田氏が領有を争った城だそうだ。標高132mの鶴翁山の山頂にある山城で,さほど高くはないが,三方を急な崖に囲まれていて,攻めにくい城だと実感できた。
今日は天候が良く,はるか太平洋まで眺望がよかった。

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北側の駐車場から城へ上る道には,ホウチャクソウやウラシマソウなど,珍しい野草が咲いていた。


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2018/03/04

吉田城鉄櫓下石垣発掘調査現地説明会

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吉田城鉄櫓下石垣発掘調査現地説明会に行ってきた。
吉田城については続日本の100名城に指定され,また見学に行こうと思っていた。今日,かねてから発掘調査をしていた石垣の現地説明会があった。はじめに鉄(くろがね)櫓のある本丸広場で,豊橋市文化財センターの方が吉田城の概略を説明した。吉田城は,今川方,戸田氏,徳川方,豊臣方のそれぞれ重要な戦略拠点であることが分かった。
そして全体での説明の後,南多門,北多門,川手櫓,石垣発掘調査地など五か所ほどで,ボランティアの方が説明をした。石垣発掘現場が今日の中心だが,たくさんの見学者がいて説明をしているそばには近寄れなかった。そこで,石垣の上から見る。この石垣は高石垣で,15mぐらいある。ずいぶん高い。

今回は,石垣の基礎部分を調査したそうで,高石垣を支えた基礎構造が明らかになっている。また,軟弱な砂地を掘り込み,砂礫土・粘質土・川原石などを固めて整地してある層も見つかっていて,これは東海地方初の発見だという。説明会前に一応スマホで写真を撮ったが,この写真は,上から撮った説明風景。

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これまで,吉田城には天守閣はないと言われていたが,実際にはこの鉄櫓が天守閣であったようだ。鉄櫓の石垣は,池田輝政の時代に築かれたもので,主にこの地域で産出するチャートを野面積みにしている。
その他の石垣には,名古屋城で使われなくなった石が使われていて,石を供出した藩の刻印がされている。


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2018/02/17

楽しもう 城めぐり

今日,豊橋市中央図書館で,平成29年度図書館資料展 ふるさと探訪記念行事「楽しもう 城めぐり」という講演会があった。昨年度までは三遠南信地域資料展だったが,20年一区切りで,今年からふるさと探訪資料展となったようだ。

講演は,
 「豊橋の城めぐり」 豊橋市二川宿本陣資料館主任学芸員 高橋洋充氏
 「私の城めぐり」 滋賀県立大学人間文化学部教授 中井均氏

中井さんは,豊橋市民文化会館で昨年行われた,「第1回とよはしシンポジウム 城の魅力 -吉田城と戦国-」で講演されている。今日の講演では,ご自身が城に興味を持った話から,戦国時代の山城の見方,近世の城郭の見方などを,分かりやすく教えてくださった。

諏訪原城,山中城,安土城,彦根城など,私が最近見てきたお城の話もあり,とても良かった。

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2018/01/22

東海道/小田原宿・入生田から国府津まで

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昨日1月21日は,東海道歩き二回目の26日目。今回は横田さんとともに,東海道本線早川駅から石垣山一夜城に登り見学。小田原城総構を歩く横田さんと別れ,前回の終了地点,箱根登山鉄道入生田駅までもどり,そこから小田原城を経て国府津駅までの一人歩き強行軍だった。スマホのデータでは約24km,約8時間の歩行。東海道区間は,約11km,3時間となる。
入生田駅に着いたのが,12時。懐かしい小田急ロマンスカーを見ながら進み,板橋地蔵尊にお参り。板橋には内野邸という立派な建物がある。1903(明治36)年に建てられたそうで,醤油の醸造業を営んでいたそうだ。

小田原宿では,ういろう(外郎博物館)に寄って,お菓子のういろうを購入。耐震補強で改装した小田原城の天守閣にも登った。いずれも一回目の東海道歩きのときには,距離を稼ぐために立ち寄っていない。今回は,楽しめた。

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やはり前回から15年もたつと,街道の建物も大きくかわる。酒匂川を渡った旧川辺本陣には,社会福祉法人ゆりかご園「地域育児センター」の看板が掲げられていた。また,小田原宿の脇本陣だった古清水旅館は,プラージュ古清水という高齢者向け賃貸住宅となっていた。

石垣山一夜城は,標高約260m。往復と城跡の見学で3時間。これが,街道歩きにこたえた。無理はできない。

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2017/11/25

城の魅力 -吉田城と戦国-

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豊橋市民文化会館で,「第1回とよはしシンポジウム 城の魅力 -吉田城と戦国-」が行われた。
吉田城が,続日本100名城に選定された記念として,豊橋市文化財センターが主催した。

まず,三人の講師の方が講演された。三人とも30分の持ち時間で,分かりやすく話をしてくださった。
滋賀県立大学教授 中井均氏 「吉田城の魅力 -全国的な視点から-」
(公財)日本城郭協会理事 加藤理文氏 「五か国領有時代の徳川家康と吉田城 -対豊臣に備えた三河・遠江の城の改修-」
愛知大学教授 山田邦明氏 「古文書が語る吉田城」

トークセッションでは,城郭ライターの萩原さちこ氏の司会で,講演で話しきれなかったことが話された。
長篠陣太鼓保存会の和太鼓パフォーマンスもあり,有意義な一日となった。

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2017/11/17

「姫街道」散策会・家康の痕跡を追って②

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昨日,11月16日,自主サークル「姫街道」の散策会で,家康の痕跡を追って②があった。今回は,宿蘆寺,志津城跡,舘山寺大草山,初山宝林寺,蜂前神社を巡った。家康の足跡と言うより,大河ドラマ「直虎」の足跡を追った旅だ。
宿蘆(しゅくろ)寺の参道は,大河ドラマの中で龍潭寺として撮影されたところだ。宿蘆寺には,舘山寺にある堀江城の城主,大澤氏の墓所がある。大澤氏は,はじめ今川家の家臣であったが,後に徳川家に帰順している。
宿蘆寺には,三方原の合戦で敗れた家康が蘆を宿としたという伝説があるそうだ。

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蜂前(はちさき)神社は,直虎の花押が残された文書を所蔵していた神社。祝田(ほうだ)地区にある。近くには井伊直親の墓所もある。

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2017/11/12

東海道/山中城跡から元箱根港まで

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東海道歩き二回目の24日目。今回は,横田さんと山中城跡をじっくり見学し,その後箱根峠を経て箱根宿・元箱根港まで歩いた。全部で約17km,6時間,東海道部分では,約9km,3時間の街道歩きとなった。

山中城跡は,前回も見学したが,そのときは今ほど歴史に興味がなく,きちんと見学してこなかった。
今回は城マニアの横田さんの名ガイドにより,よく分かった。北条氏が今川氏に対抗するために作ったが,豊臣秀吉の小田原攻めのときに落城したという。勉強になった。前回行かなかった「岱崎小丸(だいさきこまる)」も見学した。岱崎小丸からは,富士山がきれいに見えた。
写真は,二の丸の畝堀。

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山中城を2時間見学した後,いよいよ箱根西坂の登りとなった。途中,旧街道と国道1号の危険な交差を進みながら,頑張ること2時間。箱根峠に到着。やれやれ。と思ったら,箱根峠の旧道が分からない。危うく箱根新道に行きかけたが,ここは相棒横田さんのおかげで,旧道に復帰。向坂を必死に登ってきた人を尻目に,こちらは悠々下山。箱根宿に入った。
箱根宿のメインは,やはり箱根関所。前回は工事中だったが,今回は復元されていて,見学することができた。番所前では,関所改めの寸劇が楽しかった。そして,遠見番所に登ると,箱根関所と芦ノ湖の絶景があった。感激。
箱根宿の道路は,観光客の車で大渋滞。歩きだと,駐車場の心配がなくいいね。


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