塩の道・秋葉街道二日目/掛川から菊川・小笠まで歩く
2025年6月6日,塩の道・秋葉街道を掛川市仁藤町交差点から菊川市下川平(旧小笠町)まで約12kmを5時間強で歩いた。塩の道・秋葉街道は,牧之原市相良から掛川・森町を経て秋葉山まで続き,遠く信州へ向かう街道である。昨年5月に天浜線ウォーク五日目で歩いた区間(森町から掛川まで)は,塩の道・秋葉街道でもあるので,今回をその二日目とした。
東海道仁藤町交差点を南下し,東海道新幹線・東名高速道路をくぐり,東名高速掛川インター付近,小笠教育会館西の登山口から登ると,陣馬峠に出る。ここは,1568(永禄11)年に,徳川家康が掛川城の朝比奈泰朝を攻める際に陣を置いた場で,掛川城を見下ろすことができる。
陣馬峠を下ると,一面の茶畑。上小笠川が流れる平地は,麦畑の麦秋と田植えを終えた水田の緑が鮮やか。やがて,菊川市に入ると,上小笠川は菊川と合流。写真は,牛渕川。堤城の緑が美しかった。右端に見えるのは堤城出丸。堤城出丸を回り込むように進み南下する。菊川市下川平の小笠郵便局前で今回の歩きは終了。寄り道を含めると約16km。熱中症になりかけ,夜になっても顔がほてっていた。
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